ヨコミネ式幼稚園の見学会へ参加、鍛え抜かれた子供達に衝撃を受ける

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おはようございます。みゅうです。

今年の4月の幼稚園プレ入園に向け、怒涛の幼稚園探しが始まりました。

第2子と言えど、幼稚園ははじめて。何もかもが手探りです。楽しんで探して行きたいなと思う反面、何を第一優先とすべきがブレブレな私、色々な情報に振り回せれている状況を見直せねばと思っています。

さて今回、のん太郎のスイミングのお友達に誘われ行ってきたヨコミネ式幼稚園の見学会!保育園に我が子を入園させている私でさえ、その幼稚園の名前が耳に入ってくるほど有名な幼稚園です。

そのママ友の子ものん太郎と同じ年長さん。のん太郎と同じバタフライと個人メドレーのクラスに所属。学年が同じということで、以前から仲良しのママさんです。

そのママさんから

「生活発表会とプレの見学会があるから、一緒に行かない?」と誘われ、その友達の頑張っている姿も見られるということなので、行ってきました~!!初めての幼稚園~!!

幼稚園に一歩踏み入れたらそこはもう別世界。まずは、全園児一斉に逆立ち歩きでお出迎え。もうこの衝撃ったらありゃしない(笑)

噂にはきいていたけど、本当なんだね!逆立ち歩き~!って驚くのもつかぬ間・・・・逆立ち走り(?)のようなことをやっている子もいて、驚いたのなんのって!

お友達いわく、家でもよくやってるよって言ってた。マジか・・・・。

テレビとかでも見たことがあるけど、本当にみんながみんな逆立ち歩きできるの~?って思っていましたが、クラス全員しっかりと逆立ち歩きで登場し、そのままブリッジへ移行し立ち上がる!といったパフォーマンスまで披露してくれました。

の・・・のん子には・・・この幼稚園、ハードル高すぎないか(笑)

と、思いつつも、のん太郎と変わらない子たちが一生懸命日頃の成果を見せてくれる姿に感動。自分の子じゃないのに、泣きそうになってしまいました(笑)

みながみな運動神経が良いわけじゃないでしょうし、そこには涙ぐましい努力があったんだろうなと、そんなことを感じました。

さて続いて跳び箱。

6段から始まり・・・・(そもそも6段って!!)飛べる子は10段まで軽々飛んで行き、自分の高さよりもうんと高い跳び箱に果敢に挑んでいくその目はもはや勝負師。

男の子が多いのかな?と思いきやそうでもなく、男女比率は半々程度。

運動に力を入れているだけあって、体育館は広々としており、プールも完備。保育園との違いの衝撃ったらなかったです(笑)

ホールじゃなくて、小学校ばりの体育館。それに小学校に10段の跳び箱なんてないだろうから・・・まさにここは異次元空間!

ヨコミネ式をうたっているだけあり、月曜日から金曜日まで時間ごとにプログラムがしっかり組まれているその園は、器械体操の時間・持久力をつけるマラソンの時間・水泳の時間・学習の時間、、、、

区外でも集まる理由がよくわかる幼稚園でした。幼稚園というより、もはや塾!そんな印象です。

運動会の映像も見させてもらいましたが、幼稚園児とは思えないほどのすばらしい完成度。

ここに達するまでどれだけの園児たちの努力があったんだろうと思うとまたウルウル。子どもが頑張る姿というものは素晴らしいですね。

また、ヨコミネ式の特徴でもある順位付け。

何事にも1番を目指すよう教育されている子たち、マラソンでも順位、体操も、逆立ち歩きも順位付けがその都度されており、その名前が毎日のように体育館へ張り出され、我が子の名前を確認してから、お迎えへ来るよう説明がありました。

1位から最下位まで一人残らず順位付けする園の姿勢は、徹底しておりました。

基本的に自由に遊べる時間というのがなく、お弁当終わったあとから午後の活動の時間までの数十分あるかないか程度。その時間のみで、あとは全てプログラムが組まれており、また行事ごとのイベントの完成度も高いことから、普段の取り組み以外にもイベントの練習などが入ってくるため、園生活はかなりハードなものかなと考えられます。

先生方も幼児教育に熱心な先生が多いなと感じ、また子供達がそれについていこうとする姿勢、そしてしっかりと結果に残せていること、その努力の過程が素晴らしいなと感じました。

常に一番を目指すようにと指導されてきた子たちは、年長ともなると給食を食べる速さも子供たちの中で競われ、早く食べられたら1番というふうに、普段の日常でも一番を目指すよう、自然と体がうごくのかもしれません。

まぁ、早く食べることが必ずしも良いわけではないでしょうが、これも培われたものでしょうね。子どもたちの心の中に『1番になりたい!』という気持ちが強いことが、たった数時間の見学でも伝わってきました。

私個人としても、1番を目指すことは良いことだと思うし、1番になれなかったその悔しさが明日に繋がれば良いと思う。

この厳しい順位付けと年間通しての充実したプログラムは親の期待を高めるだろうし、ちょうど案内してくれたママ友の子は、運動神経抜群で常にトップ。大きく張り出された順位表の名前には金メダルマークがデカデカと張り出されていた。

1番があれば最下位もいる。実際、そんなに下剋上があるわけでもなく、年間通してさほど順位の入れ替わりがないという。つまり、毎度毎度最下位となる子もいるわけで、そういう場合は自尊心は大丈夫なのだろうか、園側や親はその辺はうまくフォローしてあげているのかなと、そんなことも思いました。素晴らしい幼稚園だけに。

とにかく入園に関しては遠方からも集まるほど大人気。見学会もたまたま知り合いがいたから入れたようなもので、一般枠だったら難しかっただろうなと思う盛況ぶり。

年少組の60人の枠に、毎年相当数の応募があり、今年はとくにフィギュアスケートの紀平さんがヨコミネ式で育ったことを公表されていらっしゃったこともあり、区外からの応募も多数。

園バスはなく、徒歩や自転車、車での送迎を園側から指示され、園バスがない理由は、毎日の順位を親が確認する必要があること、毎日の生活を親が園に来ることで知って欲しいと、そんな理由を話されており、その説明からもこの幼稚園が目指すビジョンがとても明確化されているなと思いました。

また、親の就労に関しても幼稚園に通わせている間は避けて欲しいとのこと。幼稚園ってそんなところまで親に言うんだなぁと、そこでもまた知らない世界に驚きました。

狭き門の60人の入園枠。兄弟枠もあって、それ以外が一般募集となるそのヨコミネ式幼稚園。

どうやって一般募集の枠を勝ち取るかというと・・・

園のイベントである、運動会やお遊戯会、生活発表会をできる限り見に行き、園に顔と名前を憶えてもらうことから始まるようで、親の相当の気合が必要です。

そのほか、園主体の神社でのお祭りや、休日の公園の掃除に顔を出し、とにかく”ここの幼稚園へなんとしても入りたいです!”っていう情熱!そう、その親の情熱を園に伝える!!

それを1年間続けた者が・・・勝者・・・・。

そしてその幼稚園は、願書配布前に入園者が決まり、願書は園から手渡しされるようで、園から願書が手渡された時点で入園資格を得る仕組み。ママ友いわく、他の幼稚園とはちょっと違うらしい。

ママ友、相当頑張ったって言った・・・・。親の熱意が他の幼稚園とは多少なりとも違うのかもしれませんね。

さてさて、プレの申込書をもらって帰るかどうか悩みましたが、

実際、のん子をこの幼稚園へとお世話になった時のことを考えてみました。

1番になりたいと思うタイプでも、苦手なことに果敢に挑戦するタイプでもないのん子。一番好きなのは、食べてゴロゴロすること。(おい~!!)

スキーに行っても、お部屋でゆっくりしてたいな~と言い出すタイプの子に、ヨコミネ式・・・・やはりハードすぎる!!!!のん子には厳しい!

ママ友の子の頑張っている姿が見れたことが、今回の見学では何より一番楽しかったことということで、その旨を伝えプレの申込書はもらわずに帰ってきました。

ヨコミネ式に通わせることで、我が子の知らない才能を発見できるかもしれないけれど、もう少し違うタイプの幼稚園の見学も行ってみることにしました。

幼稚園をはじめて見学し、今まで知らなかった幼稚園の良さを知ることができた。それと同時に、当たり前だと思ってた保育園の良さを知ることもできた。

小学校は生まれてから6年間別々のところで生活してきたお友達が、一つのクラスとなり生活をしていく。そこでまた新しい素敵な出会いがあったら良いなと思う。

さぁ、のん子さんの幼稚園選びは始まったばかり!!

気合を入れて乗り切るぞー!

いつもありがとう。

美羽

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