1歳半から始めたスイミング。本当に泳げるのようになるのはいつから?

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ご訪問ありがとうございます。みゅうです。

習い事日記が続いておりますが、今日はピアノに変わって、スイミング編です。

前回まで暑苦しくピアノのことばかり書き進めてきましたが、今日はピアノより3年も早く始めたスイミングスクールのお話。

スイミングスクールと言えば、男女ともに習い事ランキングが堂々1位!(何調べかわからんがw)

泳げるようになって欲しい、肺を鍛えて欲しい!という親の願いよりも、お手軽さというところで習わせている親御さんが実際のところ多いのではと思います。スイミングスクールにて選手コースを目指す場合は別として、ピアノのようにレッスン以外での毎日の練習に付き添うといった親の負担もない。家で何かフォローしてあげる必要も特にはない。そういった意味では、スイミングは習わせやすい習い事の一つのように思います。

のん太郎がスイミングを習い始めたのは一歳半の時。家族で出かけた沖縄旅行がそのきっかけとなる。ホテル内にあるプールから出ようとせず、何度も足のつかないところで飛び込み私もパパも唖然。

東京に帰ってからもプールのことが忘れられず、浮き輪で遊ぶのん太郎。とりあえずスイミングスクールの体験でも行ってみようかと思い、のん太郎を連れて行ってみたら案の定ドハマり。そのまま入会のはこびとなりました。

なんと言っても、そのスイミングスクールの魅力は家から近いこと。自宅マンションの隣!そうお隣さん(笑)玄関からプールサイドまでの移動時間は、1分足らず。送迎がとてもラクちん!(これ重要)雨の日でも傘がいらず、のん太郎でも小学校になったら一人で行って帰ることができそうだ。

スイミングの体験では、のん太郎さんったら何の迷いもなく飛び込むもんだから目立つ目立つ・・・。今思えばその時から既に好奇な目で見られていたのかもしれません。

コーチ陣は破天荒男児の扱いは慣れたもんで、よくのん太郎のことをみてもらったし、のん太郎もコーチを慕っており、それには今でも感謝しています。

コーチはよく言ってました。

「男の子はこのくらい元気があっていい!最近の男の子は大人しくて物足りない!」と。

その言葉に、私は何度も救われました。

のん太郎、おそらく前世は魚でした(笑)

なんでしょう・・・泳ぎがうまいっていうのはもはや別次元で、水の中で自由に動き回り全身でその楽しさを表現していました。バタ足も、とりたて教えていないのに早々にバタバタし始めていたのをよく覚えています。

当時、どうやってこの子の体力を消耗させようかと思っており、プールがあってもお昼寝なんてしてくれなかったけど、それでも一応疲れては帰ってくるので、とても助かった記憶があります。そんなわけで3歳から週2回のスイミング通いがはじまりました。

普通の子は、早々にプールの中に飛び込みになんて行かないでしょうが、楽しくて楽しくて何度も飛び込むのん太郎・・・。飛び込んでは陸にあがり、陸にあがっては飛び込み、その繰り返し。前世の記憶、蘇ったのか?!と思っておりました。

プールのレッスンが終わったら、帰りたくないと泣く。家に帰ってもプールのバックにしがみつく。言葉がしゃべれるようになった時は、足のつかないプールを”溺れるプール”と表現し(絶妙なネーミング)、好んで足のつかない場所を選んでました。目が離せないとは、まさにこのことです。

1歳半から通っていたこともあり、3歳ともなるとコーチの間ではのん太郎はすでに有名人。ちょっとした要注意人物だったと思うけど、いっぱい可愛がってもらいスイミングのレッスンに通うことができた。

3歳の誕生日とともに、ママやパパと一緒にプールを楽しむベビースイミングは卒業。ここからは一人でプールサイドへいき、同じ級のお友達と泳ぐ練習をしていきます。

ベビースイミングとのもう一つの違いとして、プールが深く広くなります。普通の子は泣くかびびるかするんだけど、のん太郎は広いプールに大喜び。水の中が大好きで、水の中を自由自在にうごきまわる。もはや陸より生き生きとしている。

前転したり後転したり、よく『シンクロやったら?』とも言われます。

のん太郎が3歳は、それはちょうど育児に悩み始めた時期と重なり、のん太郎がお兄ちゃんになった年でもあった。家では思うように愛情をそそげずにいたけれど、習い事のスイミングスクールではコーチ陣に愛され、時には褒められ、抱きしめられ、コーチ陣からの愛を3歳なりにきっと感じていた。

たかが習い事かもしれない。けれど、私はそれ以上のものを感じていた。とても有難かった。

3歳以上が対象となるキッズスイミングは4泳法(クロール・背負泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)を徐々に学んでいきます。先生が話している時は座って聞き、プールの中は遊ぶのではなく泳ぐ練習をする場所、それを学ぶのに1年以上費やしました。だからいっぱい叱られました。

既に水になれていた為に進級が早かったのん太郎は早々にクロールのクラスへと移行したため、プールのレッスンで遊ぶ時間がなくなった3歳のスイミング。水慣れからのお友達は、みんな水の中でおもちゃや滑り台で遊べているのに、僕はなんで泳ぎの練習をするの?と、行きたくないと言い出したのも、ちょうど3歳でした。

コーチ陣がうまくうまくフォローをしてくれ、泣きながらも通うことができたスイミングスクール。3歳の終わりには、クロールの息継ぎ無しで8m進めるようになってから、のん太郎の快進撃がはじました。ようやく、たくさん泳げると楽しいことがわかってきます。

4歳の時には背負泳ぎをマスターし、続いて息継ぎありのクロールの泳法を学ぶ。

背負泳ぎもクロールも4歳の時点で25mを泳ぐことができ、平泳ぎのクラスへ移行。泳いでお泳いでも前に進めなかった平泳ぎ。とても苦労していましたが、それでもコーチはよく『子供はコツをつかんだら、すぐにできるようになる』とおっしゃっていました。そしてまさにその通りで、練習を始め半年がったたころ、昨日までは3mしか泳げなかったのに、急にコツを覚えたのかアッサリ25mを泳げるようになり、平泳ぎのテストをクリア。

その後5歳でバタフライに合格し、6歳の今は4泳法のタイムの測定へと移行中です。今は、タイムよりも疲れていても4泳法の泳ぐ順番を間違えないことが、第一の目標です。1人、違う泳ぎをしていてよく注意されているのん太郎です。

スイミングスクールに関しては実際、小学校1年生からでも十分間に合うなと思うし、早い子だと丸1年で4泳法マスターできちゃう子もちらほら。センスでしょうね。

また、見てて多いのがクロールと背泳ぎが25m泳げてテストに受かったら退会するお友達、クロール・背負泳ぎ・平泳ぎまでマスターできたらやめるお友達。その割合が多いため、バタフライのクラスとなると人数が激減します。そして男子率の高さといったらすごいです(笑)

のん太郎は、1級まで頑張るというのでとりあえず見守っている我が家です。今は4級なのであとちょっとですが、3級以上となるとタイムという壁があるので、もしかしたらこれ以上の進級が難しいかもしれませんが、子供が納得いくまでやらせようと思っていて、習い事のゴールを決めることはやめようと思っています。

のん太郎のお友達で、プールが大嫌いで泣いて泣いて通っていたスイミング。せめてクロールが25m泳げるまで頑張ろうとママと決めてなんとか頑張ってクロールを習得したところで、急にスイッチが入ったお友達。今はバタフライのクラスで頑張っています(笑)どんなドラマが待っているかわかりませんね。

4泳法までいくと、タイムでの進級になってくると、クロールや平泳ぎなどの進級テストの合格スピードが早いことと、タイムが速いこととは別問題だということに、ちびっ子スイマーたちは気付いていきます。のん太郎もその手のタイプで、進級スピードは速いけど、泳ぎのスピードは普通です。

ただ、のん太郎の一番の課題は何と言っても、集団の中で先生の指示を聞くということ。本当によく注意されていますから・・・・。それでも最近、少しずつ少しずつできるようになってきた。・

プールと客席は防音ガラスで仕切られていて、プールの様子は見れるけど、先生や生徒の声は一切見学席には届きません。

3歳後半には小学生と同じクラスにいたため、その落ち着きなさはより際立ち、また泳いでいても途中疲れてくると、プカプカ浮かんだまま進まない・・・・。よくプール中に響き渡る声で「のんたろう~!!」とコーチ陣に怒られいますが・・・いつも、あぁ~プールと客席が防音パネルで良かったと思っていました(汗)

それでもまだ、幼いから、周りはお兄ちゃんたちばかりだから・・・いずれきっととおもってやってきましたが、来月小学生になるのん太郎、昨日もプールのマス目を先生が話している間にずっと数えていたもんで、先生の話を全く聞いておらず、怒られてました。

それでも、テストにはめっぽう強いのん太郎。

バタフライでは、はじめて25mを泳ぎきったのは練習の時ではなくテストの日でした。何をしでかすかわからないとこともある反面、成し遂げることも母の想像を超えていきます。

親以外に、真剣に叱ってくれる人がいるのが習い事なのではと思っています。

私も習い事の先生に叱られたこと、叱られた内容、今でもよく覚えています。

のん太郎とスイミング、今はもう泳げないって泣くこともないし、先生の話はきいていないようで聞いており、お友達もできて、楽しく通えているので、当面はこのまま続けていこうかなと思っています。

我が家のように、習わせる本来の目的とは別の意味で習い事をさせており、そしてその習い事を大切にしているご家庭もあるのではと思っています。

余談ですが・・2歳11カ月となったのん子ちゃん。下の子とはずるいもので、自己紹介するまでもなく、

「あら!のん太郎君の妹ののん子ちゃんね!」と入会する前からコーチ陣に顔を覚えられており、なんなら、先生たちはお腹の中にいたのん子ちゃんも知っている。

下の子が、世渡りが上手になるのも無理ないですな(笑)

基本体質、おとなしく聞き分けのよいのん子ですが、いざプールを目の前にすると豹変します。飛び込むんです・・・。はじめのうちは大泣きで、兄妹でもやっぱり違うかと思いながらも辞めずに様子をみていたところの3回目のスイミング。ここで豹変w

何かに目覚めたのん子ちゃん、いきなり飛び込みを披露。そこから1年たった今現在、立ち飛び込みスタートでバタ足3mほど進みます。やはり、前世の記憶がよみがえった模様です。

のん子の普段を知っている友達は驚くし、のん太郎を知っているコーチ陣はさすがのん太郎の妹だねとおっしゃいます。

水に浮かぶという楽しさを知り、バタ足をすると進むことを学び、プールサイドから大きくジャンプし飛び込みますが、その飛距離も2歳とは思えません(笑)

今月いっぱいで親子スイミングが終了し、来月3歳になるとひとり立ち。一緒に入るのはそれなりに疲れましたが、ムチムチしてた水着姿も可愛く、私にとっては癒しの時間でもあったのでそれが卒業となると寂しいものがあります。

プールが大好きすぎる妹も、兄と同く、プールの日はプールバックを玄関に自分から置きにいき、早く行きたい早く行きたいとせがまれます。血は争えないなと・・・

そんなのん子、人見知りが強いのでママと離れる3歳からのプールに少し心配をしていたら

「ママ、のん子ちゃん一人でもプールダイジョウブヨ。先生いるからダイジョウブヨ!」と言い出しました。よく私の気持ちを察してくれるのん子です。

泣かないで一人立ちか・・・。それはそれで、母は寂しく感じるのだと思います。

以上、今日は我が家のスイミング事情でした。

いつもありがとう。

美羽

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