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ご訪問ありがとうございます。みゅうです。
昨日、子どもたちが日々お世話になっている保育園で
先生方の異動の発表が行われました。
玄関のところに掲示される形で毎年発表となり
だいたい3月37日頃に異動の発表がありその後
3月31日に次年度の担任の先生の発表という流れです。
みなさんのところは、どんな感じですか?
私立保育園だと異動はないのですが、区立保育園は異動があります。
これって東京だけなんでしょうか。
異動なんてなければいいって思うのですが
その異動のおかげでまたそこに新しい出会いが生まれるんですよね。
きっとこれから先、そういうことがたくさんあるのでしょうね。
ただ、今回はとても寂しい別れとなりました。
*
*
のん太郎が年少年中とお世話になっている担任の先生がいて
クラス20人の親も子も信頼していたその大好きな担任の先生が
異動となることが、昨日発表されました。
その先生、0歳クラス、1歳クラスの時も担任だったようで
年少のひとつ前の2歳児クラスのみ外れただけで
あとはずっと、その担任の先生と他の先生という形だったので
親たちの信頼はなおさらのもので
のん太郎の場合は今の保育園に
2歳児クラスからお世話になっているのですが
年少・年中の2年間の付き合いでしたが本当に大きな存在です。
そしてこのような担任が変わらないというのは
保育園ではあまりないケースだと思うのですが
年少からは2人の担任の先生がおり
異動してしまう先生とは別のもう一人の先生とは
2歳・年少・年中と3年間続けてお世話になっています。
担任の先生がここまで変わらないなんてことは
ほぼないということ
それは、保護者側も重々承知なのですが・・・
同じ時間を過ごしてきた時間が長いため
その先生と子供たちの相性が非常によく
お遊戯会・演奏会・運動会の発表のクオリティーが高く
先生方の指導のおかげだと親たちはいつも感謝していました。
のん太郎のクラス、男の子15人ととても多く
先生たちもきっと大変だったのだと思いますが・・・。
そしてその玄関で発表された張り紙を見て
それ見た途端、まだ異動はないだろうと思っていたこともあり
驚きと悲しみで涙ぽろぽろ・・・。
勝手に、年長もきっとこのまま担任の先生でいてくれるはずって
私の気持ちが強すぎたのかもしれません。
涙止まらず
泣きながらのん太郎のお迎えの年中のクラスへ行き
そしたら先にお迎えにきていたママたちも泣いていて
あとからお迎えにきたママも泣きながらクラスに入ってきて
先生ももらい泣きして、クラスのお友達は
ママたちにティッシュを配ってました。
私たちが帰宅後も
お迎えのママは玄関で掲示された張り紙をみて涙し
涙が止まらないままクラスへお迎えに行き
そんなようだったようです。
クラス全員が参加しているLINEがあるのですが
昨日はやりとりが多く交わされ
まずはそれぞれ手紙を書き
それをまとめて送ろうということになりました。
そんなことがあった夜のこと。
のんこが先に寝て
そろそろのん太郎も眠りにつこうとしていた矢先
のん太郎が聞いてきました。
「ねぇ、どうしてママ、今日保育園で泣いてたの?」と。
明日、直接先生から発表があると思ったので
伝えるか迷ったのですが
もう5歳、事実を受け止められると思って伝えることにしました。
「あのね、〇〇先生が別の保育園に4月から行くことになっちゃったの。
それで、ママは寂しくて悲しくて泣いてしまったんだよ。
びっくりさせてごめんね。」と。
そしたら、のん太郎が無言のまま目をゴシゴシ・・・・
どうやら泣いている様子でした。
のん太郎が
今そこにいない誰かのことを思って涙を流したのは
昨日がはじめてのことでした。
泣きながら
「じゃあ、もう一緒に遊べないの?」
「うん。年長さんになったら、もう保育園では一緒に遊べないんだよ」
そう、答えると
「そんなのいやだよ。かなしいよ。」
と、言ってまた泣くのん太郎。
その言葉と表情に、私もまた涙が溢れてきます。
「もう、ずっとずっとにいにの先生じゃないの?」
「それは違うよ。ずっとにいにの先生だよ。」
と、答えても
「けど、クラスの先生じゃないじゃん!!」
と、また泣きます。色々とわかっています。
5歳となり、はじめてどうすることもできない
別れがあることを知るのん太郎。
私にとっても、子供にとっても
大好きで大切な保育園の担任の先生との別れ。
「のん太郎の今の気持ちと、ママの気持ちは今一緒だよ。」
そう、伝えましたが
のん太郎は涙を拭きながら
結局、昨日の夜はそのまま眠りにつきました。
今日の朝、いつも通りのん太郎は保育園へ。
けど、のん太郎はあとわずかしかない
一緒にいられる時間を大事にしようと思ったのか
「朝の挨拶、今日からかっこよくするから!」
と、言って登園していきました。
ここで、また先生の存在の大きさを知るのです。
私、一人では育てることなんてできなかった。
のん子が生まれ、のん太郎の赤ちゃん返りに
一番寄り添ってくれたのが、その先生だった。
のん太郎にとっても私にとっても
大きな大きな存在でした。
まるで母親のようにたくさんの愛情を注いでくれた。
泣かずに”ありがとうございました”とは言えそうにないけど
最後の日まで元気に登園し
感謝の気持ちをお伝えできたらと思います。
我が子の世界に訪れる”別れ”というものを
こんなにも悲しい別れというものを
私は、母となり初めて経験したのでした。
いつもありがとう。
美羽
コメント
本当にそんな素晴らしい先生に出会えて
羨ましいです。
都内の区立保育園ですが、
26日月曜日に、張り紙で担任の発表がありました。
特に不満はないのでよかったですが、、
わたしの場合は、女性保育士さんの子供が、その担当のクラスの子と同年齢の人がいてその人がいつも自分のこと比べてくるので本当にいらっとしていました、、
その人は下の子ともに、別のクラスの担任の先生なのでよかったですが、、
先生の相性、親の相性ってありますよね。
本当にそんな素晴らしい先生羨ましいです。
この保育士不足の時代に、、
mn37ちゃんへ
なんだ!?その先生!!まじ終わってる!!!私なら言い返してしまいそうだが
子どもという人質を取られている以上、強くでれないよね。
親の相性、子の相性・・・本当にあるよね・・・。
今年は波乱な幕開けです。
私はこの3月末に11年勤めた保育園を退職する側の保育士です。
職場の保育園の退職発表は30日で、その日に保護者様達はそれを知るのですが…
私も11年という月日を過ごし、精一杯働いてきましたが美羽さんの様に思ってくださる様な保育士で居られたかなぁと考えてしまいました。
きっと驚かれる保護者様もたくさんだとは思いますが、保護者様的には30日発表だと遅いのかなとも感じました。
子どもの保育園では昨日辺りに、退職や異動の発表の張り紙がありました。
園によって発表の時期もそれぞれですよね。
残り2日、精一杯働こうと思いました。
ちはる様
あとで、ゆっくりお返事させて頂きたいのですが、取り急ぎお伝えさせて下さい。
顔もわからない一個人の私なんかのブログのコメントに、最後まで保護者の方を、保護者様というちはる様の豊かな人間性を感じます。
だからきっと私と同じように寂しい思いをする保護者や子どもたちが沢山いるんだと思います。
それだけお伝えさせて下さい。
残り2日、またどうだったか、お時間があって超暇な時に教えて下さると嬉しいです。
取り急ぎ失礼しました!届きますように。
私立は民営だから異動はないんだよね
公立は公営だから異動あり
公立の場合は市区町村の職員という肩書きだから、異動がつきものなのよね
今日のブログ、涙なしには読めなかったよ
読んで、退職したときのことを思い出したよ
私は乳児担任ばかりで、0歳児→1歳児→2歳児→2歳児と受け持ったんだけど、3年持ち上がりだったの
子ども達もかわいくて、保護者とも信頼関係が築けてると実感があって
私の退職を掲示で見つけた保護者の方々に
「何でここに先生の名前があるの?」「何で辞めちゃうの?5歳児クラスは先生に担任して欲しいって思ってたのに。卒園式は先生とが良かった」って涙ながらに言ってもらえて、保育士冥利に尽きるの一言だったよ
そして、何より愛する子ども達を悲しませてしまったこと・・悩んで、どうしようもなくて退職を決めたけど(膝が手術しても使い物にならなかった)、本当に辛かったよ
最後の日に、私に抱きついて大泣きしてくれた子ども達のこと、私と一緒に卒園したかったと泣いてくれた保護者の方々のこと、今でも鮮明に思い出すよ
もう12年も経つのにね
だからね、のん太郎くんの寂しい気持ちも悲しい気持ちも、みゅうちゃんの別れが辛い気持ちも、担任の先生に全部全部伝わってるから
そして、のん太郎くんに教えてあげて
「遊べなくなっても、一緒に過ごせなくても、先生の心の中にはいつも笑顔のみんな(子ども達)が居るんだよ」って
何年経っても、受け持った子ども達はかわいくて、仕方ないよって
私を抱き締めて「やだ、先生保育園やめないで」と泣いてくれた子ども達も、もう中学3年生
私は異動じゃなくて退職だったから、卒園式の日に九州から関東まで行って、卒園式に参列さしてもらっちゃったよ
そして、今でも年賀状でやりとりが続いてたりもするの
私は今は保育士じゃないけど、でも、子ども達の幸せを願う気持ちは担任当時のまま、今も持ち続けているよ
ひなちゃんへ
私もひなちゃんのコメントを読んで涙なしには読めなかったよ。
そして、新しい担任の先生でひろか撃沈。留年希望きかれ、0歳クラスで過ごしました(泣)
本当に苦手だった先生にあたり・・・近寄らない様子・・・。
いろんなことがおこります。またブログに書きます。
そっかー・・撃沈だったか・・
子どもにも、やっぱり先生への好みはあるものね
もちろん、相性もね・・
またブログ楽しみにしてます
うちは町立の保育所に通っています。田舎の町立なので町の広報にのり、担任発表は4月に入ってからなので落ちつかない日が続きます。
町の狭い中なので、異動になった先生とも町のイベントでお会いすることがあります。
持ち上がりで長く担任して頂いた先生とのお別れは寂しいですが、きっとのん太郎くんを成長させてくれるでしょうね。
のんたっくちゃんへ
広報で発表なんてすごいですね!!先生と町内でまたお会いできる環境にあることがうらやましいです。
新しいクラスはどうですか??