ご訪問ありがとうございます。みゅうです。
今日の朝一にのん太郎から
「にんげんは、たべすぎるとたブタになっちゃうの?」
と、唐突に聞かれました(笑)何か言われたり話したりしたのかな?こういう子供のストレートな質問っておもしろいです。
さて昨日ですが、仕事を早めに切り上げ、校区である小学校の学校公開へ行ってきました。越境するかいなか・・・迷いに迷っています。
迷っているのは・・・・
A校:学区外だけど家から一番近い小学校
①家から一番近く(もともとは校区だった)最寄り駅に隣接。
②6割程度中学受験をする小学校であり3、4年生からかなりの生徒が塾通い。
③高学年の受験シーズンにはピリピリする
④通学路も比較的安全。車の通りは激しいがガードレールがある。
⑤登校班がある
⑥越境だから、結局申し込みをしても行けるかどうかは抽選となる。
⑦6学年3クラス制
(抽選に落ちた場合は、校区に通学となるが、抽選に落ちた旨の連絡が校区へ入る)
B校:のん太郎、校区の小学校
①家から遠くもないが、A校よりかは少し遠くなる
②変質者が出たこともある狭い道を抜けて登校(なぜここに小学校建てた?状態)
③登校班がない
④6学年2クラス制でのんびりおだやかな学校、生徒も穏やか
⑤中学受験する場合はむいてない
⑥支援学級があり先生の数が多い
⑦支援学級と通常学級のかかわりを大事にしている
⑧支援学級が畑を育てていて、時期になるとその野菜を売るなどの取り組みがある
今回、学校公開へ行ってきたのは校区であるB校。登校班がなく、やはり通学路には大なり小なり不安がありました。路地裏を通って通学していくのですが、街灯がないため冬の夕方となればとけっこう暗い。ただし、生徒の親が定期的にパトロールをしてくれている。
さて実は、私ったら大ドジをこきまして、学校公開の時間が”2時間目から4時間目”の間のと記載あったにも関わらず、2時から4時の間と勘違いをしてしまい、午後2時に小学校へ到着してしまいました。はい、アホです。遅い時間帯でも授業ってあるのねって思っていたら大間違いでした。早よ、気付けよ。
がっかりしてたら、用務の人が副校長と話をつけてくれ、特別に教室の外からだったら見学をしても良いとの話をもらい、赤いバッチを胸につけた。どうやら見学許可バッチらしい。高学年の授業やクラスの感じなら、見れますよってことだった。
ラッキー!!!ってか、今って教頭先生っていないんか??
学校公開のポイントは高学年を見るべし!
小学校に勤めているママ友が何人かおりまして、皆さん口をそろえて「高学年を見てきた方がいいよ!」と言います。学校公開の極意なんでしょうか。小学校初心者の私、先輩の意見に従いさっそく高学年へ!(というより、4年生以下はもう下校しておった)
授業風景の他にも掲示物、教室の物品などもしっかりと見てきました!じろじろ見すぎてはいけないと思いつつも、若干怪しい人だったと思います。
感想をここでは正直に言わせてください。その学校に行くことを決めているママ友も沢山いるので、感想は私の日記の中だけに留めておこうと思います。
あのね・・・6年生のクラス、ひどかったんです。
まず、机はばっらばら。君さ、その机の位置じゃ絶対に、先生の話も黒板も見えないでしょ!っていう教室の後ろぎりぎりに机がある男子生徒。その男子生徒に向かって大声で話す生徒数人。はじめは、休み時間かと思いました。なめとんのか、コラ!!って言いたくなるほどです。よっぽど隣の5年生方が落ち着いている。むしろ5年生は良かった!
初めて見ただけでも、きっとこの子がリーダーとわかるような雰囲気をもつその男子生徒。机の位置もさることながら、座る姿勢もひどかった。
いやいや、その前に担任の先生注意しないんかい!!!って思ってたら、その担任の先生と思しき人物の目、死んどるわ。若い女性の先生なんだろうか、ちょっとお疲れなご様子。ちょうど私のリュックの中に入っていた栄養ドリンクを差し入れしたい気持ちになった。
けど、ひょっとして、これ・・・毎日!?
ねぇ、やっぱり男子ってアカンの?女子はなんだかもう慣れていて授業を聞いており、きっとほんの一部の生徒の悪目立ちなのでしょうか・・・いやぁ~ひどかった。そのクラスの掲示物もしっかりと見てきたんだけど、おそらくその悪目立ちらしき子が書いた作文も掲示されていたけど、他の子と比べても歴然・・・。先生も一言赤ペンで「これは、作文とは言えません。字もしっかり書きましょう」と添削。その生徒、あきらかに小学校をなめておる。
よく言う”小学校にあがるといろんな子がいるよ~”ってやつ、ほんとだな。
私は小学校中学校ともに公立推奨派なんだけど、こういう状況を避けるために私立受験をさせる親御さんの気持ちが、なんとなくわかったような気がしました。
色んな子がいること、それを知ること、それは公立小学校ならではの魅力ですが、地域によっては一種の運にも似た状況にもなるのではと、思わずにはいられませんでした。クラス替え一つで、人生が変わるとは言いませんが、少なくとも環境は変わります。この小学校に是非!という気持ちには正直なれませんでした。
のん太郎もザ男子です。自分から先頭にたち、調子のって輪を乱すタイプではないですが、調子にのっている子がいれば、どこまでも全力でそれに乗っかるタイプではあります。
全部が全部、調子に乗るな!とは言いません。それでも、誰とでも仲良くしていこうね!っていう時代では、もうないんだなと思いました。自分の目で気持ちでしっかりと、お友達を選べよ!と、これから先は伝えていこうと思います。
”お友達を選んで欲しい”こういうと、モンスターのような親に聞こえますね。これは、親のエゴなのでしょうか。それでものん太郎のお友達関係には、口を出したくない。どんなにあがいても、来年からはいっきに世界が広がる。それがどうか良い方向にいくよう、母としていったい何ができるでしょう。それを伝えていくことが、大変に難しいです。
そしてのん太郎が、クラスを乱すタイプになったらどうしよう・・・。やはり基本は家庭なんでしょうが、やっぱり心配です。自分の子は絶対に大丈夫って言える親御さんが羨ましい・・・。これは、育て方なのか。のん太郎、どうか頼むよ~(汗)
帰り道、ふとあの男の子の顔が浮かぶ。
どんな生活を普段はしているんだろうか。もしかしたら家では良い子なのだろうか?その反動が学校向いてしまうのだろうか・・・。家でも学校でもともに大変なんだろうか。
それでもきっと彼も何かしら傷ついている。だって、まだ12歳・・・。人に迷惑をかける行為は、自分の心をも、むしばんでいるはず。人に向けた矢は、きっと自分にも刺さっている。
のん太郎もそう。ママに向けてひどい言葉を言ったあとは、自分の心も傷ついている。子供ってきっとみんなそう、だからそれは小学校にあがっても変わらない。学校公開を終えた今でもあの男の子のことがなんとなく気になります。
ただ、不思議と今回のことがあったから学区外である越境の小学校に申し込みを決めようという気持ちにはならず、双方とも見てみようと思ったことと、そしてもしかたら多かれ少なかれ、どの公立もそういった側面をもっているのかなとの考えに至りました。
まだまだ続きがあるので、次回の②に続く・・・。
いつもありがとう。
美羽
コメント
なるほど…
私は何も考えずに公立
学校公開ってやってないなぁ…
そういうのあるんだね〜
さて、うちの子が通っているところ
今のところ学級崩壊にはなっていない
こればっかりは、担任の当たり外れ大きいみたいでねー
一年、2年と当たりな担任…と周りの上の学年経験ありなママさんたちはいってくれてる。
公立は学年の当たり外れもあるよね
この学年は落ち着いているまま高学年まで行ったとか、その逆もまた然り