ADHDの子供を育てるということ

小学校の越境を考える。通学のメリットとデメリット編

ご訪問ありがとうございます。みゅうです。

いつも貴重なコメントさんをありがとうございます。本当にありがたくありがたく読ませて頂いております。読者さまもコメントさんまで読んでいただけたら嬉しいなと思う日々で、私は頂いたアドバイスが糸口になることも今までも多かったです。改めてありがとうございます。

コメントさんを読んで、(まだお返事できていませんが)

私がのん太郎に期待することってなんだろうって・・・ふと考えさせられました。

一つだけ挙げるとすれば、なんだろうって。

うん。私が今彼に一番望んでいること、それはやはり・・・”落ち着き”でしょう。もちろん他にも素直になって欲しいとかさ、いろいろあるけど、一つ手に入れることができ、彼にインプットできるなら(笑)、やっぱり落ち着きかな・・・・。どうしたって常に体の一部が動いているのん太郎です。

朝、せめて玄関からエレベーターまで歩いて手をつないで行きたい。(ほんの20m程度)

せめてエレベーターで13階から1階に降りるあいだだけでも、じっと立っててほしい。

手も洗面台がびちょびちょになるまで、毎回色んな洗い方とか試さないでほしい。

なんかさ落ち着いてさえくれれば、私の話も少しは聞けるようになるだろうし、もう少し穏やかな日常が過ごせる気がする。

私も登園準備も一人でやってほしいよ。着替えも、手洗いも、言われるまでやらないってよく言うけど、言われてもやらないのん太郎です。それもどうにかしたい。

けれども、あれもこれもすべてのん太郎なので、これからもありのままを躊躇せず(少しは考えろよ)

我が家のありのままを書いていこうと思います。

そんなのん太郎なので、”自業自得”ということが多々あります。

今日も廊下の壁に手をつき、もう反対側の壁に足をつき登り、途中失敗して膝を打つということがありました。(え?)

「イテテテテ~」というのん太郎。

それをみて、「ほら?自業自得でしょ!?」という私。けっこうそんなやり取りが多く、のん太郎は、自業自得を、自業地獄というようになりました。

自業地獄・・・なんとも面白いネーミングだったので、そのまま注意しないこと数カ月。ふと、昨日の寝るときに「ねぇ、のん太郎?自業自得ってどんな意味かわかる?」って聞いてみたんです。

そしたら、のん太郎。

「それを言うなら”自業地獄”でしょ?」と言うので、まぁそれでもいいやと思い

「じゃあ、自業地獄ってどんな意味?」と、もう一度聞いてみました。

すると・・・

「にいにが、わざとして、ケガをすること。地獄みたいな感じ」

っていう返答で、”わざと”っていう表現や”地獄”の理解に思わず吹き出ししまったんだけど、とりあえず私がよくいう言葉を彼なりにわかっているのだなと。

そう、その”自業自得”がなんせ多いのん太郎。実際のところ、もはやフォローしきれてないのだけど・・・命だけは守っていかないとと思うのでした。



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さて本題。

今日は、前回の日記でお伝えした、小学校越境問題を掘り下げてみたい。

前回の日記はこちら↓

小学校入学に向けての焦り、不安、大きな心配。

実はこれ、かなり切実で・・・のん太郎は越境の申しこみができる地区に住んでいます。小学校がいくつか点在する地域で、それも悩みの種なんです。

A校:学区外だけど家から一番近い小学校

①家から一番近く(もともとは校区だった)最寄り駅に隣接。

②6割以上中学受験をする小学校であり3、4年生からかなりの生徒が塾通い。

③高学年の受験シーズンにはピリピリする

④通学路も比較的安全。車の通りは激しいがガードレールがある。

⑤登校班がある

⑥越境だから、結局申し込みをしても行けるかどうかは抽選となる。

⑦6学年3クラス制

(抽選に落ちた場合は、校区に通学となるが、抽選に落ちた旨の連絡が校区へ入る)

もともと、人気だったA小学校。絶対にこの小学校じゃなきゃイヤだ!というママさんもいて、わざわざ住民票を移してその小学校へ入る家庭もある。

公立なのに、そこまでするんかい!!って驚きだったんだけど、どうやら、偏差値(?)的には近隣の小学校の中では一番良いらしい。公立ってどこも一緒じゃないのか?と、思うのだが、そうでもないらしい。これは、時代の流れなのか?

その越境のために住民票を移動するってもちろんNGですので、我が家はそれはしませんがA校の校区に祖父母がいれば、祖父母の家に住所を置く方もいますし、わざわざ家を借りて住民票を移す方もいるほどです。

しかもこれ、居住実績が問われるのでしっかりと家族が住める平米数を借りる必要があり、入学後解約するにせよ、それなりのお金が動きます。そんなお金があったら貯金したいわ!と思うところですが、子育ての価値観は人それぞれです。

ただ、先輩ママさんに聞くと中学受験をする環境にはやはり向いているようで、周りが勉強をしだすので、自分の子供も必然的にするようになると。

私、”えぇぇ!中学受験なんて考えてなかったよー!”と、思うところですが、小学校問題が現実になった今、けっこう周りのママさんには中学受験を視野に入れている方もいてね、みんなけっこう先のこと考えるなって・・・”落ち着きがない問題”を抱えている我が家としては、中学受験どうするかで悩めるなって、マジですごいわ~・・・って、これリアルな感想です。

あと、働くママ多いので駅から近いという利便性は魅力と。そりゃそうだ。チャリ通の私とはわけが違う。

越境だと友達がいないということはなく、そもそもこちらのA校は校区に児童が少ないため越境を募集しない限りには児童数が減ってしまうというデメリットを学校自体がかかえており、そのため4年ほど前から積極的に越境の児童をとってきた。越境組で1クラスの人数に達するほどだ。

そんなA校と対象的なのがB校。もちろん住民票を移してまで入りたい親などはいないが、のん太郎の校区である。

B校:のん太郎、校区の小学校

①家から遠くもないが、A校よりかは少し遠くなる

②変質者が出たこともある狭い道を抜けて登校(なぜここに小学校建てた?状態)

③登校班がない

④6学年2クラス制でのんびりおだやかな学校、生徒も穏やか

⑤中学受験する場合はむいてない

⑥支援学級があり先生の数が多い

⑦支援学級と通常学級のかかわりを大事にしている

⑧支援学級が畑を育てていて、時期になるとその野菜を売るなどの取り組みがある

お気づきでしょうか。A校とB校・・・驚くほどカラーが違う。ジャニーズでいうと、A校がKAT-TUNでB校がキスマイの後ろグループ的な感じです。(その例えいる?)

タイトルにメリットとデメリットと書きましたが、これらの特徴をメリットとするかデメリットと感じるかは、家庭方針によるかなと。我が家はあまりにカラーがちがうので、夫婦で学校公開や運動会に足を運ぼうと思っています。個人的には”嵐”が好きです。(はい?)

今、本当に悩んでいて・・・越境制度なんかなくなったら悩まなくて済むのにと思うほど。私の小学校のころなんて、こんな越境制度あったかいな?って思うほど。これも少子化の煽りなのかもしれませんが、この問題も切実です。

私の住む地域は年中の冬くらいから「小学校決めた?」と、あちこちで話題になり、このA校B校だけじゃなく、徒歩圏内にもいくつか学校が点在するため、それらの地域の方も越境についてどうするか悩まれています。

そもそもさ、公立小学校って親が決めるんかい!?って、思ってたけど慣れとは怖いもので、同じマンション内でも保育園の卒園生にも学年によっては越境の児童の方がはるかに多い場合があり、小学校を親が選択するということが、当たり前になってしまいました。

結局、どっちに行ったとしてものん太郎はあまり周りに流されるタイプではないので、周りが勉強してても自分はしないだろうし、独自路線をこれからも歩んでいくのだとは思うけど、それだとしても悩みます。

小学生になる前の壁、まだまだ続きそうな我が家です。

申し込みは夏なので、もうしばらく悩んでみようと思います。

今のところ・・・

パパはA校。やはり近いのが魅力。

そして、私はB校。長くなってしまったので、理由は次回!

いつもありがとう。

美羽