ADHDの子供を育てるということ

まだまだ続くよ反抗期、3年目を迎え人生のちょうど半分反抗期ののん太郎。

ご訪問ありがとうございます。みゅうです。

さっそく本題へ。今日の日記は長いです。

お時間があるときに起こしくださいませ。

コメントさんでこんなリクエストを頂きました。

2人の男の子ママさんからです。

みなさんも、目を通してもらえたらうれしいです。

我が家のにいにも今日で6歳になりました。
反抗期落ち着きません(涙)4歳頃からはじまり5歳で弟が生まれ一気に加速しました。
ガマンが出来ないでぶちギレます。

全てに対し口答え。もうやってられないです( ノД`)…可愛いけど、腹の底から怒りがわくほどイライラする毎日。スルーしてもしきれません。
こだわりが強く、否定や注意は顔をひきつらせます。

幼稚園では優等生タイプ、反面自宅ではあまの邪鬼な甘えん坊です。
反抗期中ののん太郎くんがどんな感じだったのか                    機会があったら書いて欲しいな~なんて思います。

ぜひとも書かせて頂きます(笑)ハイ!!!

うちも全てに対して口答え、24時間反抗期。だいたいそんな毎日です。

誤解があったかもしれませんが、最近落ち着いてきたというのは

あ・く・ま・で、のん太郎の怒る沸点が多少和らいだということだけで

まだまだ私との衝突は多いですよ。

腹の底から煮えくり返るようなイライラ、もちろんあります。

私、自分の中にこんなにも”怒る”という感情があったなんて知りませんでした。

まだのん太郎が反抗期へと足を踏み入れる前、街中で手厳しく子供に叱っているママを見て

”なんであんなに強く叱るんだろう・・・”と思ってましたが(その節はすみません)

今は、あの時の見ず知らずのママさんの気持ちがよくわかるようになりました。

平穏な日々なんて、程遠い我が家です。

いい時もある、けど大変な時もいっぱいある。そんな毎日です。

では、私の悩みの種である長男の具体的なその行動と課題を書いてみようと思う。

私も書くことで、育児を客観視していきたいのですが

なかなか思うような冷静な行動はとれません。

子どもの課題は親の課題でもあるのでしょうね。

さて反抗期、反抗期と書いていますが

3才からはじまり、もう5歳なので人生の半分は反抗期です。

だから最近は、きっとこれが彼の性格なのかなと思うのですが

それを受け止める私のキャパが狭すぎてなかなかスムーズにはいきません。

けど、あ~昔ののん太郎の方が可愛かったな~とも、不思議と思いません。

もう一度、会いたいなとは思いますが、それはきっとどのママも一緒ですよね。

以前は、のん太郎の反抗期をなかなか受け入れられなくて

過去に戻りやり直したいなと思ったり、育児の間違え探しをしていた時もあって

もしかすると、今は以前よりのん太郎を受け止められているのかもしれません。

いや、別に戻れるもんなら戻りたいけど。けどね、後悔とはまた違うの。

さぁ今日も、のん太郎と私の育児日記にお付き合い頂けたら幸いです。



スポンサードリンク

1、”今”自分がしたいことを譲れない

とにかく”我が強い”。まずは、コレ。他の子と比べ明らかに我が強い。

育児の本では、他の子と比べてはいけない!

その子の個性を大切に!なんて言いますが・・・・

”集団行動”や”人から外れないこと”を重んじるわが国にとって

そんなきれいごと並べても、実際苦労するのは結局本人じゃん!って

私はずーーーと思っています。だって、ここは日本だもん。

人と合わせることへの能力を求め

しかもけっこう小さいうちからそのスキルは求められ

合わせられる子が”良い子”であることは

今も昔もさほど変わりがないんじゃないかなと・・・

年長の母となり、そう思っています。

誤解がないように書いておきますが

別に”良い子”なんて求めてないし

そもそも”良い子”なんて程遠いいし

もはやそんなの今更的な感じだけど、少なくとも

生きにくくなって欲しくないっていう親の気持ち

コレ、切実です。

家での生活において

気持ちの切り替えがなかなかスムーズにいきません。

ごはん・きがえ・片付け、保育園への出発・就寝等・・・

一日の決まった生活のリズムってものがありますが

”今”それをしなければならないのに”今”自分が違うことをしていた場合

なかなかその”今”やらねばいけない行動にうつることができません。

だいぶ前から声かけをし、時計の針で伝えていても

なかなか厳しいのん太郎の現状です。

そして、私とぶつかる(悲)バッチバチの日とかあります。

保育園の先生とは何度も相談をしてきており

保育園ではとくに目立った行動はなく、時間軸で動けていると。

全てがスムーズいうわけではないが

明らかな遅れは感じないとの、返答を頂いております。

保育園でできているかもしれないけど

それでもやっぱり難しい時もけっこうな割合であるんじゃないかってのが

私の見解で、家であれだけ難しくて保育園でできているって

嘘やーーん!家でもっと頑張れや!って思ってしまいます。

コメントさんを頂いた読者さまのお子様との違いは

同じ反抗期でものん太郎は決して優等生タイプではないということ。

むしろ、優等生タイプの子に助けられ保育園生活を送っています。

早生まれだからともいわれますがそれだけの理由ではないことを

母は知っています。(アーメン)

それでも、のん太郎の良いところはお友達が大好きってこと。

保育園しかり、習い事のスイミングしかり、

友達と遊ぶことが大好き。

スイミングでも、プールの先生は行くたびに

”今日も可愛かったです”わざわざ話かけてくださるので

それは本当にありがたいなと思います。

親が叱っても、他の大人にほめてもらえる機会があること

とてもありがたいなと思っています。

スイミングへ通う趣旨が若干ズレている私です。

小学校へ入ったら”今すべきこと”に対しすぐ行動へ移す必要があり

授業があり、時間割りがあり、時間軸で動き・・・

正直、母は今ののん太郎にそれができるかとても心配です。

今したいことをとにかく突き通そうとするので

どうしたらスムーズにいくのだろうと

いつも思います。

2、天邪鬼すぎる。口癖は”ちがうよ!”

何と言いますか、口答えの王様です。

普通の会話の中で”こうだよね”と諭すように伝えても

だいたいかえってくる言葉は”チガウヨ”です。

のん太郎の辞書には”わかった”とか”そっかぁ!”とか

ないのかなっていつも思います。

せっかくこっちが教えても”ちがうよ”と言ってくるので

なんでこんなに素直じゃないんだろうと・・・。

けど、これってけっこう相手を不快にさせるのではと感じていて

のん太郎とよくこの件については話をします。

まぁ、基本性格として諭されても叱られても

あまり響かないのん太郎なんですが・・・

相手を不快にさせる言動だけは特に注意していますが

私も疲れて来るので・・・

伝えるだけ伝えてのん太郎の言う”違うよ”の意見を

私が聞いてあげられないこともしばしば。

それはそれでいけないとはわかっているのだが。。。

これ、私の課題ですね。

ただ、常々伝えているのは人の意見を受け止めるってこと。

否定から入らないこと。

そういう意見もあるよね、けど僕はこう思うよって

そういうコミュニケーションがとれるよう成長してほしい。

ハードルはこれだとのん太郎には高め設定になるので

せめて人の意見を否定しない。まずはこれーー!!!

ちょっと話がそれるんだけどね、

以前、北海道の山林で男児(7歳)が山林の中で親に置き去りにされ

しかもその男児、親が去った方向とは逆方向へ歩いていったがゆえ

そのまま行方不明になる。

しかしその後、自分で見つけた小屋で生き延びる。空腹にも耐える。

そして1週間くらい経過したのち

無事に発見されるといったことがありましたよね。

皆さんも記憶にまだ新しいと思うのですが、そのニュースに対し世間は

”子どもが親の去った方とは逆の方向に行くなんて、嘘だ!信じられない!

きっと親はうそをついている!!!!!”

なんて当時は、だいぶ騒がれてましたよね。

しかし私は、世は、信じられない!と言っていた男児のとった行動ですが

なんと言いますが・・・大きな声では言えませんが

私、信じられます・・・・

親の去っても追ってこないなんて・・・

のん太郎、けっこうあります。

そしてもう一つの信じられない!であろう

親が子を残してその場から去るということ。

まぁ、たしかに山林はいけなかったかもしれないけど

もう立ち去りたくなっちゃった親の気持ちも

私、信じられたりします(汗)

その男の子、どんな風に成長しているのかしら。

親御さんの苦労も偲ばれます。



スポンサードリンク

のん太郎は

”どこでも生きていけるね”とか

”留学とか向いていそうだね”と、言われることがあります。

たくましいのは大変によろしい事ですが

母としてまずここ”日本”でしっかりと

生きて欲しいと願っています。

さて、もう少しだけ。今日は話が長いです。

私が、のん太郎に一番望むこと・・・・・

人の気持ちを感じてほしい

自分がされて嫌なことは相手もされて嫌なこと。

お友達とのかかわりで自分が悲しかたら

そのお友達も悲しい思いをしているということ。

遊んでいても自分だけが楽しんでいてはいけないよと伝えていて

おもちゃの貸し借りなどを含め、なかなかスムーズにいかないので

同じもので遊ぶなら同じようにお友達も楽しめるようにしてほしいと。

とにかく、自分の気持ちを優先しすぎてしまうので

自分が楽しいことはお友達も絶対に楽しいと思っているのん太郎。

けれど、のん太郎が好きなことや楽しいことが、

必ずしもお友達がそうとは限らないこと。

なかなか伝えるのが難しい点でもあります。

ついつい私の口調だけが強くなる。

人の気持ちに鈍感なのか

我が強すぎて気付けなくなっているのか

それともまだ5歳だからなのか・・・・正直わかりませんが

これってけっこう小学生になったらトラブルのもとになるんじゃって

親としてはとても心配な要素です。

年長さんにもなると、優しい子は優しいです。

人の気持ちに気付けるお友達もいます。

気持ちの切り替えがスムーズな子もいます。

今から小学生になってもきっと大丈夫よって思う子もいます。

のん太郎はこの1年が勝負です(汗)

先生にはずっと

「保育園ではできてますから、まずはお母さんがそれを認めてあげて欲しい」

と、言われてきました。

集団での支持も、だいぶ通るようになり

一斉に声かけした場合も、その指示通り動けるようになってきたと聞きました。

年中の時は、一斉に指示してもついていけなくて

あとから先生に確認!ってことが多かったようです。

しかし、家では1対1の私の声掛けの指示(指示という表現は不適切かもしれませんが)

も、なかなか通らないことも、かなりの頻度でみられます。

返事をしないので、わかっているのかわからないのか

それとも聞こえていないのかこちらもわからず

”ちょっと!!聞いてるの?”なんてよく怒鳴ってます。

まだ保育園児だからと思ってきましたがもう年長さん。

このままで小学生になって大丈夫なのか。

そして保育園でできていたとしても

もうそろそろ家での私との衝突ぶりは私も減らしていきたい。

これ、切実。もっと穏やかに日々暮らしたい。

最後に・・・・

もう一つ心配なこととして・・・

体の一部が常に動いているということ。

読者さまがご子息様をハツカネズミと表現しておられて・・・

つまり、コレ↓

うちも、そんな感じです・・・・。

じっとしていられないんですよ。

エレベーター1つ、動かずビシッと立って乗ることができないので・・・

それはとても心配です。あっちふらふらこっちふらふら。

気を付けの姿勢も苦手。体のどこかが動いている。

じゃあ、集中力がないの?っていうとそれはまた違って・・・

集中力は、むしろある方でLEGOもやりはじめたら何時間でもやるし

ピアノの曲の完成度も高い、スイミングのテストも集中して威力を発揮できる。

だから、集中力がないというわけではないのですが・・・

ただ、その集中力があるという

ブロックやピアノは手が動いているし・・・

スイミングも体は動いているし

お絵かきも手が動いているし・・・

うーーーーーーん。

何と言いますが、差が激しいというか普段の注意力が散漫すぎる。

けど、普段の生活ってとっても大事。

ここぞという時に頑張れるのは確かに素晴らしい事ですが

人生、ここぞという時の方が少なく

普段の生活において、もっともっと注意深くなって欲しいのです。

日記には書かないでいたけど

やっぱり心配な要素も多々あるので

専門機関に相談すべきか悩んだりもします。

みなさんは、そこまで悩んだことはないですか・・・?

もちろん24時間ハツカネズミでも

24時間天邪鬼ってわけじゃないのですが

往々にして、そういうタイプだということです。

それが顕著の日もあれば落ち着いている日もある。

日々変動です。

まぁ、頑張ってお兄ちゃんしているとき

お友達の気持ちに心をかたむけようとしているとき

彼の葛藤を私も感じながらの育児です。

私に余裕がない時は

一撃でのダメージで彼に言うことを聞かせようとしてしまう所があり

それはもう私の大大大反省点で・・・・

「もう!!!ママ出ていくよ!!!!」なんて言っちゃったりする

超ダメ親なんですが(引きますよね・・・?)

それでも、どうかのん太郎の心の成長を願うばかりです。

最近は、のん子もイヤイヤ期がはじまり

けっこうそのイヤイヤが強く出る日もあって

あぁ~基本系おだやかなのん子も

これからキャラ変更して大変になるのかなと思ったり

私の育児、まだまだこれからです。

今日は長くなりました!

あと、コメントさんで読者さまから

うちの子の場合という感じでコメントさんを頂くことが多く

そんなお話を聞けることがいつもとても嬉しいです。

いつもありがとう。

美羽