ADHDの子供を育てるということ

今日は保育園児にとって特別な日

ご訪問ありがとうございます。みゅうです。

今日は、3月最後の平日の日。

保育園で今のクラスでで過ごす最後の日となります。

(土曜保育は一斉保育となりますので)



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幼稚園は卒園式や終了式あとに登園することは

ないのかもしれないですが

保育園は感動的な卒園式後も

当たり前ですが登園し最後の日に移行式を迎えます。

だから4月から小学生となるお友達は

今日が本当に最後の登園日です。

のん太郎の通う保育園では移行式というものがあり

夕方からホールで全クラス集合のもと行われます。

そこで異動してしまう先生方に園児たちが

メッセージやプレゼントを渡し歌を送ります。

園児たちの中には別れが寂しくて泣いてしまったり

こちらも切なくなる式となります。

そして新年度の新しい担任の先生が上のクラスから順に発表され

新しいクラスへと移行します。

卒園式兼お遊戯会がすでに終了しているため

親の参加は自由参加でとくに告知はしておらず

4時以降のお迎えだとちょうど式が見られるといった具合なんですが

(その辺、ちょっとアバウトなんですけどね)

今回は、のん太郎のクラスの大切な存在であった先生が

異動してしまうということもあり

かけつけらる親はかけつけようってことになりました。

そのあと、写真をとって卒業アルバムにものせる提案もありました。

確実に泣いてしまいそうです。

昨日、少し先生と話す機会がありました。

異動が発表されたあと、のん太郎はいつもべったりしてこないのに

お昼寝の時はとんとんをお願いしてきたり

お散歩の時は手をつないで欲しいとお願いしたり

べったりだったようです。

母のように見守りながら優しくも厳しくもあり

子どもたちもよく”こわい・・・”と言われていた、その先生。

のん太郎もその一人で先生に叱られたりしたときは

”今日も先生、怖かった”と報告があったものです。

それでも笑いの絶えない、決める時は決める!といった

そんなメリハリのあるクラスにしてくれたのも事実。

だから親からの信頼も厚かった。

子どもたちしっかり先生のお話を聞けていた。

その先生は”のん太郎くんは先生のこと恐れてるもんね”って

よくおしゃってたんだけど(笑)

だから先生としても

”自分はのん太郎にとって怖い存在だとおもってたのに

こんな風にべったりなんて正直意外だわ・・・”

と、昨日お話してくださいました。

そして先生からこんなことも言われました。

”私ね、のん太郎君に厳しく接することも多かったし

あまり今までべったりしてくるタイプでもなかったのよ。

それなのに、こうして離れるとわかった今

こうやって寄り添ってくるところを見ると

私が常にのん太郎君に伝えていたことが

ちゃんと響いてくれていたんだと思う”と。

のん太郎が言ったそうです。

”自分のこと好きだから叱ってくれてた”って。

また、涙ですよ。私。

母と同じです。

厳しいけど、優しい。叱られるけど大好き。

だから私も

「先生の愛情のある厳しさがのん太郎に伝わっていたこと

私もありがたく思います。本当にありがとうございます。」と。

そして昨日の夜

最後の日にのん太郎が先生に手紙を渡したいと

自分から言い出し1時間くらい部屋にこもり

ずっと手紙を書いてました。

一番上の写真は涙を流している絵です。

そしてこれは、わかりにくいと思ういますが

”いつもいてくれてありがとう”

って書いてました。

これを、私の手紙と合わせ

クラス全員一緒にまとめて今日お渡しする予定です。

先生、本当に本当にありがとうございました。

担任の先生でなくなっても

ずっとずっと私たちの先生であることは変わらない。

一緒に卒園できなかったことは寂しくてなりませんが

これからも先生に恥じないよう私も母親として頑張ります。

そんな思いです。

私にとってかけがえのない貴重な貴重な出会いでした。

感謝しかありません。

でも、今は寂しい気持ちの方が大きいです。

いつもありがとう。

美羽