ADHDの子供を育てるということ

義母に孫の発達障害をカミングアウトした経緯と結果と玉砕と・・・

ご訪問ありがとうございます。

義母おみくじ大凶のみゅうです。みなさま、いかがお過しでしょうか?

コメントさんで、のん太郎の発達障害が顕著化してきたことで、私が義母からやんやんやややんや言われていないか心配とのお声を頂きまして、お察しの通りまさにやんや言われてまして、

まーーじーーでーーーーー

うざーーい状況になっておりますので、今日はその経過報告です。

私もいい歳ですし、子供もいる中で”うざい”なんて言葉を使いたくないのですが・・・もうね~この3文字がぴったりなんですわ、うちの義母。

さぁ!今日も義母劇場にお付き合い頂きたくよろしくお願いします。ノンフィクションでお送りいたします。読者様に聞いてもらってスッキリしよう大作戦です。

さてさて月日を遡ること就学後の4月末。

今年は10連休だったけど、のん太郎も小学校に慣れないといけないし、遠出やキャンプ等も控えてのんびりと過ごす予定だった大型連休。

もちろん新潟になんて帰る予定は一切なし。帰りたくもない!

(注:義母⇒新潟で一人暮らし/義父⇒天国)

こちらは義母に会う予定なんてサラサラないのに、それなのにメールやら電話やらを連休が近づくにつれ頻繁に”帰ってきたら?”コール。帰省の話ものん太郎の状況を話すのも避けていたけれど、あまりに、、あまりに、、、しつこいので、のん太郎の状況を簡単に義母に伝えることにした。

音声を私の心の声とともにお届けします。

私「今、のん太郎が精神的にも疲れていて10連休は家族でゆっくり過ごそうと思います。」

義母「何に疲れるわけ?そんな。」

私「学校ですけど。」

義母「1年生なんて疲れることなんて一つもないわよ。」

出た~義母お得意の”ひとつもないのよ”発言。しかも”ひとつ”って言葉を声高らかに強調して言う所が大嫌い。

前も言ってたー。『自分の育児は、働いてなかったから悔いがひとつもないのよ』って。あれもうざかったなー。

私「のん太郎は、疲れるタイプなんです。」

義母「あら!それなら新潟がちょうどいいわよ。」

何が?って言葉をぐっと堪え”ちょうど”ってなんだよ!ってキレるのもぐっと堪え・・・

私「あはは!けど、行くだけでも疲れてしまいますし、今回はやめておきますね。」

義母「じゃあ、私が東京へ行くわよ!」

はい?私の話きいてた?

私「いえいえ、人が家に増えるだけでも疲れてしまうので今回は・・・」

義母「大丈夫よ!”ばあば”ですから!」

私「いや~それが、本当に今、ちょっと本当に落ちつかないんですよ。」

本当にって2回言うたで。

こんなやりとりが、数日間続きます。

ちなみにこの程度のやり取りをポイント化するなら、ウザイポイントは10ウザポイントくらいのかわいいレベルです。(マックス:100ウザポイント)

義母、電話をフェイスタイムでかけてくる時があって、顔なんかみたくないのにドアップで義母の顔がスマホに表示される時も度々あって、こんな時は80ウザポイントに跳ね上がります。

そんなやりとりをしながら10連休を迎えた我が家。

10連休、まだこの時はメンタルクリニックの受診もスクールカウンセラーの先生との面談もしていない時期ですが、どんどん私が育児に疲弊していった時期でもあった。

さて、10連休は”忙しい”との理由でメールや電話を控えてもらい、なんとか乗り切ったものの・・・

10連休明けより、義母の”東京へ行きたい”という猛プッシュ劇が始まった。

6月になり、のん太郎の状況が日を追うごとにひどくなり、癇癪も始まり、義母の電話の相手なんかしていられない状況へとなっていった我が家。

それはメールでは伝えていて、そっとしておいてほしいと伝えてきましたが、そんなのはお構いなしの義母。常に自分が中心で、普通に夕飯時とかに電話をかけてくるわけ。これ、全国の嫁、みんな迷惑ですからね。

さて、ある時はこんなウザウザ電話・・・

義母「みうさん、こんばんは!のんたろう君いるかしら?」

はい~唐突すぎますから~

私「いますけど、今テレビを見ています。何かありましたか?」

義母「ばあばの声を聞いたらきっと気持ちが落ち着くと思って!」

はいーーーー!?お前は神様にでもなったつもりか!!

私「えっと、今、今日しかやらないテレビを集中して見ていまして・・・・」

のん太郎、ずっと楽しみにしていたリモコンで視聴者プレゼントの応募ができるEテレのテレビを見ていた。そして、自分がやりたいと決めていたことを途中で阻害されることを嫌うため、義母の電話になんか出るわけがないのん太郎。

それでも食い下がってくる義母。

義母「テレビならいいじゃない!電話出してくれる?のん太郎君、ばあばの声を聞いたら絶対に落ち着くから、本当に。」

本当に!じゃねーし。

どうにもこうにも引き下がらないので、義母の受話器に声がとどくようにわざと大きな声で・・・

私「のんたろう~!ばあばからの電話だよ!」

のん「・・・・」

案の定、何かに集中している時は私の声は聞こえない。

私「すみません、何度も呼びましたか今テレビに集中してまして、今じゃないとだめですか?」

義母「ちょっとくらいいいじゃない!美羽さんの電話、のん太郎くんの耳にあてて!」

うぜ~~まじでうぜ~よ!

やり取りすら面倒だったため、とりあえずのん太郎の耳に私のスマホを当てたら、のん太郎肝心のテレビの音が聞き取れずリモコンで応募ができず、キレはじめる。

私のスマホからは「のん太郎君、ばあばよ~」と聞こえてくる。義母が、義母が・・・嫌すぎる。

だから私は、もうはっきりと義母に言うことにした。

私「おかあさん、のんたろうね、発達障害なんです。保育園の時はグレーでしたが、今はかなり行動が顕著化してて、医療機関にも相談していく最中なんです。」

義母「また!美羽さん!そんなの、決めつけないほうがいいわよ。」

この人とこれ以上のやり取りは私の精神衛生上、よくない。夕飯の揚げ物がすでに冷めている。いったん電話を切ることにしたが、義母の最後の一言は『またかけるね』だった。

神経疑うわ!

似たようなやり取りがそれからも続き、さすがに私もイライラがピークに達した。夫に義母に電話を控えるよう伝えてもらったんだけど、来たい来たいの一点張り。

だから義母に事実をそのまま伝えることにした。

私「のん太郎のことですが、保育園時代ののん太郎とはもう別人のように今は変わってしまっていて、ひどい癇癪や登校しぶりがあり、ストレスがかかっている状況です。そんな中、おかあさんにきてもらっても、驚かれてしまうので、夏休みにも帰省しますし、もう少し待ってもらえませんか?」

普通に、普通ね、ここまで嫁に言われたら引き下がるよ?

けどね、うちの義母は違ったわけ。急にワントーン上がった声で話し出した。

義母「わかったわ!じゃあ、もうね~勝手にそっち行っちゃう!!」

今、何と?

私「はい?」

義母「急にピンポンするわね!」

それ、史上最強に一番迷惑なやつだし、実母ですらしないからね。

私「困ります・・・・」

義母「だって、美羽さんだめだめ言うから!」

無言でいたら・・・・

義母「のん太郎くんのストレスの原因って、スイミングのせいじゃないの?もうプールやめさせたら?」

はい~でました~!アンチスイミング。

(注:義母はのん太郎のスイミングをやめさせたい。4泳法泳げるのん太郎を一度も褒めたことがない)

私「プールは今、選手の子たちと同じ時間帯になってしまって、終わるのが6時半になったので、次の日の学校に差し支えると思って、今はお休みさせてますが。」

義母「それがいいわ!」

声、でか!!

義母は、スイミングが嫌いだ。それは、自分の息子である私の旦那がスイミングを習ってこなかったからであり、ただそれだけの理由である。

疲れる。のん太郎とのやりとりだけでもかなり疲れているのに義母とのこの何の生産性もない電話。だめだ、疲れる。生気抜き取られるやつだ。

それでも、急に来られてはもっと困る。

義母、突然の襲来。

↑以前、経験済みだ。

観念した私。もうしかたなく義母を週末だけ受け入れることにした。結果的に、土日だけのつもりが1週間の滞在となったのだが、この話はまた次回・・・・(アーメン)

私、義母ほど厄介な義母に出会ったことないんだけど、みなさんのとこどうよ?

東京に来ることを許した嫁の私だが、私もある条件を出したの。そう。義母に。

”絶対に2日以内に帰ること”とか”育児に口を出さない”

とか、出したい条件は色々あったんだけど、もう絶対にやめてほしいのが、

のん太郎と、自分の息子(のん太郎のパパ)の幼少期を比べないこと!これ絶対!

まさに、嫁 VS 義母よ。

気の強い嫁だろうが、鬼嫁だろうが、なんでもよくてよ!はっきり義母に言うてやったわ!言うてやったわーーー!!!

私「来ていただくのはいいんですけど・・・・

いや、良くないよ?全然良くないわよ?だからね、迷惑そ~に”来ていただくのは良いんですけど・・・”って言ったんだけど・・・・

はーい!伝わらないっ!

んでね、

「来ていただくのは良いんですけど・・・絶対に、ともくんの小さい頃の様子と今ののん太郎の様子を比べてのん太郎に言うのはやめてもらいたいんです。」

言うたーー!いうたーーーー!言うてやったわ!!!

『孫は息子に似てくれたら良いのにね』と嫁と孫に言う義母にドン引き

↑こんなこともあったしな。

私「以前も、のん太郎が5歳の時、食事態度がなってなかった時、のんたろう君のパパはね、のん太郎君の今と同じ年齢の時に、レストランでちゃんと静かにお食事ができていたのよ!って言ってた言葉をけっこうのん太郎が気にしていて・・・・」

※のん太郎は、そんなこと忘れております。根に持っているのは嫁です。

私「それだけじゃなくて、けっこうおかあさん・・ともくん(夫)とのん太郎を比べるので。それ、やめてください!」

言ってやったわ!言ってやったぞー!!!

義母はずっと私に『よその子と比べちゃいけない』って言ってて、私はお前が一番比べてんだろが!って、いつか言いたかったのよね。(嫁って敵に回しちゃいけないね)

そしたら、義母、なんて言ったと思います?

義母「そうなのよ!のん太郎くんは、そういうところものすごく気にする繊細な子なのよ!」

はーーあ??

ねぇ、あんたの頭大丈夫?

会話にすらならない。

ついで言うと、言ってやったぞと思ってた私は見事に玉砕(アーメン・・・)

これ以上の会話は自爆と判断し、日程だけ伝え電話を切ることに。

しかし、最後の一言。

「東京駅からはタクシーですぐだから、迎えに来なくていいわよ。」

いかねーし!!!!

続く・・・・。

いつもありがとう。

美羽