ご訪問ありがとうございます。みゅうです。
コメントさんありがとうぎございます。ゆっくりですがお返事させていただいております。
さぁ!こちら東京、梅雨入り前に夏到来の空模様。暑いです~。
去年の夏はとにかく雨が多かったですよね。今年は暑くても、去年よりかは晴れてほしいものですね。
さて、6月になりついに私の退職日まで2か月を切りました。もう今は迷いもなく、残り2か月を一人の社会人としてしっかりと業務をこなしていこうと思う毎日です。
ワーママとして働く姿を下の子たちに見せることで、自分がいつか私と同じ立場になった時、仲間と助け合える関係を構築できる人間へと、今後成長していって欲しいと常々思ってきた。
世の中では、ワーママがうざいだの、時短は迷惑だの、残業ができないからムカつくだの言われ・・・けっこう皆それぞれ苦労し、そして周りからの目を気にしながら、働いている方が多いのも事実。私の保育園のママも”2人目産んだら、もう復帰しないでね”ってストレートに言われ産休に入ったわ・・・・。
私も第一子の時に、育休で1年間休んだのち復帰してすぐに、その時の部長クラスの看護師に”1年間いったい何をやってたの?私なんて3か月で復帰したわよ!”と言われたもんだ。ぐっと、堪えるのに必死だったなぁ。
自分の価値感を人に押し付けてはもちろんいけないことだけど、自分がいない中、誰かがその穴を埋めてくれていることに常に感謝するようになったな。まぁ、けっこうパンチがきいたけどねー。当時は凹んだわ。
さて、色々あったけど残り2か月!!いや~、頑張ったわ!私。(まだ終わってない!!)
私のワーママタイムスケジュール!!!1人と2人では大違いだったよ~!!の巻
↑こんな毎日です。
1日の仕事を終え保育園お迎え後、のん子のぐずりとのん太郎の反抗期に付き合うことが、実際のところこれがけっこう大変で、1人と2人の差をまざまざと感じた2人目育休復帰でした。結局、呼び出しも1回だけで(しかも夕方)なんとか時短を使って切り抜けたような気がするけど、突然の呼び出しが多かった1人目の時は、もうハラハラだったわ。
時短を使わせてくれた同僚や職場に感謝です。。
そして、時短を使っても仕事効率を落とさないことが私の目標だったので、毎日精一杯でした(笑)
加えて、今育てている社会人2年目の子がようやく育ってきて、ここにきて急成長をとげ、それが私にとっては本当にうれしい。
去年の4月に入職したころは、正直さえなくて(笑)反応もいまいちで・・・入職理由も「母に勧められたから入職しました」と言ってた子が、今はやりがいをもって働いてくれている。
ちょっとちょっと~!入職理由に、母親にすすめられって!!!そうだったとしても、いっちゃあかんねん・・・・思った日から1年が経過、何が起こるかわからないものです(笑)
しかし教えている子の成長、これほど嬉しいことはない。ずっと彼女に教えてた。入職理由は(もはや)なんだって良いんだよ。世の中自分の職が天職だと思って働いている人なんてごくわずかであり、不安や不満をかかえ仕事をしているんだよって。
共通することはお金を頂くということ。どんな仕事でも、自分のあたえられた業務に真摯に向き合える人こそ、本当の意味での社会人なんだよと伝えてきた。もう、暑苦しいくらい(笑)
基本テンション高めの私と、基本テンション低めの彼女。そんな彼女が最近はよく笑う。仕事で嫌なことがあると怒る。人間らしくて良い。社会とは理不尽なものだ。学生の時の想像とは違うかもしれない。それがわかったのなら、またそこで成長できる気がする。その積み重ねだと、思う。
病院ってさ、本当に色んなことが起きるのよ。急病で運ばれてきて、病室で嫁と浮気相手が鉢合わせ・・・とか・・・・。急に家族と連絡が取れなくなっちゃった・・・とか。
私、遺言書のサインを求められた時もあったし、離婚の証人(?)のようなものを求められた時もあったよ。もはや、異次元でしょ?
とにかく日々業務に従事する中、負の感情が芽生えるのは必然的ことであり、それを部署内のみであれば、その感情は出していいんだよって伝えてきた。
ずっと伝えてきたら、最近になってしっかりと出せるようになってきたその彼女(笑)その感情も感情で大事にして欲しかった。部署外で出さなければ全て良いとしている私です(笑)
そして社会人というのは、自分の仕事に責任を持つこと。責任転嫁なんてもってのほか。失敗したら謝る。その後、対策を見つける。うまくいったら自分をほめ、うまくいった理由をイチから洗いなおす。この繰り返し。それがなかなか難しい。それに、謝れない人間にはなって欲しくない。人間、歳を重ねるとなかなか謝れない。子供には謝りなさいって言っときながら、すみませんが言えない大人、けっこういる。
ミスは誰だってするんだよ。だからいつだって謙虚でいて欲しい。ずっとずっと教えてきて伝えてきたら、やっと芽がでてきて、それが退職前にみられたこと、それが私の一番うれしいことになりそうだ。
去年の夏あたりは、どうしようか・・・何いっても響かない!と思ってたけど、お互いあ諦めたらだめですね。今はどんな仕事も積極的で、自分からやります!と、私より早く反応してくれたりして、もうそれがどんなにうれしいことか。
先週、それを彼女にそれを伝え、最近の頑張りは目を見張るものがあり
「私ね、今まで病院でたくさんの方の相談をお受けしてきて、退職しこの仕事には、もうつかないかもしれない。だからね、あなたが私の最後の教え子のつもりで接してきたのよ。
そんな私の最後の教え子予定のあなたが、こんなに成長してくれてうれしいわ。
もう大丈夫ね。私、明日にでも辞められるわ!」
って、いつものように会話してたら、その子泣き出しちゃって・・・いや、そんなつもりじゃなかったんだけど、その涙に、彼女の患者様への誠実さを垣間見た気がして、やっぱり明日にでもやめられると思ったのでした(笑)
彼女のことをずっと守ってきて、1年目は何か失敗したら全て美羽さんがやりました!美羽さんの指示ですって言いなさい!と育て、それを忠実にまもってきた彼女(笑)
何度、ドクターやナースから呼び出されたかわからない(笑)
けれど、いつの日からか彼女の非がないことも多くなり、彼女の成長も感じるようになった。
そして先日も、別の看護師から呼び出しがあったとき、その看護師の彼女への怒りに私はとても理不尽さを感じ
「私が対応していても、同じ結果になっていたと思いますが、どの点が腑に落ちないのでしょうか?」と、たずねたら
「今日はもういいわ!」と言われ、なんと社会というんものはこうも理不尽なんだろうと、思ったのでした。新しい芽をつぶして、どうするのでしょうね。
たまに、職場でブチ切れる私ですが、それでも楽しくやってきました(本当か)
きっと、自分が同じようにしてもらったことは、新人さんが入ってきたときに同じようにしてあげられる。そう、信じている。だから、教育する立場の人間は目の前の一人を育てているが、実際はこの先続く人材も育てているつもりで従事すべきと考えている。
そして、いつか大きく羽ばたいていって欲しい。
切に願う。
いつもありがとう。
美羽