ADHDの子供を育てるということ

『不作の年だから仕方がない』と児童館の先生に言われた衝撃的な一言

ご訪問ありがとうございます。みゅうです。

コメントさん、楽しく読ませて頂いてます。

ドラマネタにも付き合って頂き感謝です。吉沢亮さんと町田啓太さんの見分けが難しいとのコメントさんには、さすがにツッコミそうになりした(笑)

お二人が似てるかどうかは別として(笑)・・・・

た、たかしに・・・どちらもカッコイイ。

カッコイイレベルが他のカッコイイと評される俳優さんの数段上のレベルですよね。クオリティーが高すぎます。

吉沢さんと言えば前期のドラマ『サバイバルウェディング』に出演されていましたよね。私は、波留さんの前歯が気になりすぎて見てなかったのですが(おい、失礼だろ)

口コミで吉沢亮さんがカッコイイというコメントを見てすぐさま途中から見始めたドラマだったのですが、確かにカッコ良かった!!!うん。かなりカッコ良かった。

今日は中学聖日記でテレビ画面に町田さんが現れると思うと一日頑張れそうな気がしてます。

コメントさんで

>来週の22日のモニタリングに
>町田啓太さん、鈴木伸之さん、青柳翔さん出るようですよ!

と貴重な情報を頂きました。ありがとうございます。ぜひ、一緒に見ましょ~!!

さて、キュンキュン話から一転。

どうにもこうにも腑に落ちないことがありました。

ほぼ毎日のように行く児童館での出来事となります。

いつもお世話になっている児童館。そこは、のん太郎の保育園と併設されているため、児童館の先生はのん太郎の保育園の状況をよく知っている。先生たち同士での交流があるようだ。

その日もいつも通り保育園のお迎えのあと、その足で児童館へ遊びに行った。いつもと同じ時刻、いつもと同じメンバーで。

保育園は育休中のママ同士や同じ迎え時間のママ同士での交流が密になることが多く、私も仕事を退職してからはとくに、迎えが同じ時間帯のママたちと夕方の時間を一緒に過ごすことが多くなった。

ママ同士もさっぱりとした気の合う人が多く、そしてたまたま全員が一人目男の子ママであり子育ての情報交換や育児の悩みを共有することが必然的に増えていった。そして、私の抱えていたママ友の悩み(小学校入学に向けて幼稚園ママより洗礼を受ける)とは、無縁の世界だった。そういえば最近も、そのママに小学校のクラスに保育園の子が少ないといいと言われたばかりだったけな・・・。

だから私ものん太郎と同様、この夕方の児童館での時間を最近はとても大切にしている。

いつも通りその日も、楽しそうに遊ぶのん太郎。同じクラスの男の子や下のクラスのお友達と仲良く遊ぶ。最近の流行りは”だるまさんがころんだ”と”氷オニ”。お絵かきもみんな大好きで、工作室で自由にモノを作ったり、そんな日々が彼らの日常となっていた。

そんないつもの日常にこんなことがあった。

16時50分、いつもの帰りの音楽が鳴る。今度は公園へ行くぞ!とばかりに、ホールを出たあと廊下を急ぎ足で玄関まで向かう男子たち。ママたちは、自分の子に限らず『廊下を走っちゃいけないよ』とホールを出る前から声かけしているにも関わらず、けっこうな割合で走ってしまう男子たち。

しかしここの児童館、ママ以外にも廊下を走る保育園男子たちを迷惑そうに見る先生がいる。私はその冷たい眼差しに以前から気付いていたが、わざと冷やかな顔をして、子供たちに教えているのかな?とも思ったりもしたが、そんな私の推測をかき消す出来事があった。

ある日のこと。

ホールでわちゃわちゃといつものように遊ぶ男子たち。途中、近くの幼稚園の年長クラスの女の子たちが来たので、天井から吊るされている網のネットで区切って遊ぶことに。

ネットを境に対照的に遊ぶ女の子と男の子。どう転んでも同じ年齢とは思えない。かたや、マットを敷いてアニメのフィギュア片手に穏やかに遊ぶ女子たち。鬼ごっこでよくそこまで爆笑できるなってほど勢いよく遊ぶ男子たち。

この対照的な光景に、同じ学年でも全然違うな・・・こうも違うもんかな・・・・と、思ってた。

うるさくて嫌な思いをさせていないか心配になり、その幼稚園のママたちに「うるさくて、すみません」と声をかける私。

そんなやりとりを見ていた児童館の先生がすかさず

「保育園児は見ての通り強いから、全然違うよー。小学校あがったら、この子たちと一緒になるから覚悟しておかないとね!!」

と、幼稚園ママに声かけ

「みんな、頑張ってね!」

と、両手にこぶしを作って今度は女の子たちに声かけ。

その児童館の先生は、私たちのいる前で母と子に謎のエールを送ってたことがあった。

そしてその日も、廊下を急ぎ足で玄関へ行く保育園の男の子に「ほらほら、走らないよ!」と注意してた時のこと。ちょうどその先生が私の隣に立っていたので

「すみません、うるさくて・・・」と、私の方から声をかけたら・・・・

「しょうがないわよ!今の保育園の年長さんたちなかなか言うこと聞かないもんね。こういうのね、不作の年って言うのよー。ほら?去年の子たちは落ち着いてたでしょ?不思議なもんで、不作の年って一年おきにやってくるの。だから今年は不作の年ね!」

って言ってきたの。

思わず・・・

「え?ふ・さ・く?不作ですか?」

と聞くも、どうやら間違っていなかったようで

「そうそう、不作の年なのよ。そういう年は仕方がないのよ!あははははは~~」

笑いながら、去っていくその先生。不作の年という言葉だけを残し・・・。

もう、唖然・・・。隣にいた同じクラスのママと言葉を失った。

一瞬聞き間違えかと思ったんだけど、すぐに蘇るあの時の幼稚園ママへの声掛け。聞き間違えではなさそうだ。

漢字で書くと「不作」。作るに「不」という否定語が頭について、不作ね。(説明いらん)

まぁ、よくもまぁ・・・そんなことを私たちに言えたもんだわ。

たしかに、廊下を走る男の子が悪い。けど、それだとしても、家庭の支援施設である児童館の職員が口にしていい言葉ではない。

のん太郎はそういう言葉を絶対に聞き逃さないので、傍にいなくて本当によかったと安堵する私。のん太郎のことだから聞いてたら絶対に「ねぇ、ママ、フサクって何?どういう意味?ねぇ!おしえて~」とせがむに違いない。

しかし帰宅後もやはり悶々とする。

以前のこともあるし、児童館との交流のある保育園の園長先生にも話してみようかとも思ったけど、のん太郎ものん子はこれからも児童館にお世話になるし、波風たてたくない。

そんなやり場のない私の気持ちは、いつも通りこうして日記に書くことで整理していくことにした。

児童館の先生って、幼稚園や保育園とは違うまた別の角度で父母・児童を支えている機関の職員だと私は認識していたけれど、それは違っていたのかな。

そして昨日。そんなことがあってもいつも通りの児童館。

昨日はルールを守れて廊下を走らなかった子供達。その様子を見たあの時一緒にいたママさんが、私に小声で言う。

「今日は、”不作”って言われなそうだね」と。

そしてちょっと悪そうな顔して笑う。

だから私も

「そうだね」と小声で返し、一緒に悪そうな顔して笑った。

こうして私たちはたくましくなっていくのかもしれない。

いつもありがとう。

美羽