ご訪問ありがとうございます。みゅうです。
3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。
我が家は広々とした国立公園へ朝一で出かけておりました。国立公園ってさすが国で管理しているだけあって、設備も充実していて何より公園がキレイ!最近、休みのたびに国立公園に攻め込んでいます。今度レポしますね~笑
私は国立公園の草木や花々を子供たちと一緒に鑑賞したいのだけど、のん太郎は基本的に花は全て素通りです。今回も、よくこんなきれいなコスモス畑をスルーできたなと思うほど、見向きもしません。
ネモフィラの丘へ行った時でさえも、のん太郎の感想は「青かった」の一言。いまだに向日葵をたんぽぽと言うし、興味がないことにはとことん関心の示さないのん太郎です。
さてさて、のん子もそろそろ2歳半。少しずつ、にいにと公園の遊具やアスレチックなどを一緒に楽しめるようになり「にいに~!にいに~!!」とのん太郎のあとをくっついて動き回り、とても楽しそう!
外出先でも、のん太郎は妹の面倒をよくみます。妹の手を取り足を取り、遊び方を教えます。今回もたくさんの遊具がありました。
そして公園の遊具を一つ一つ回っていくと、のん子が乗れそうなかごのブランコとのん太郎の好きそうなおもしろブランコとがありました。かごブランコは小さな子供たちが並んでいて、お兄さん用のブランコはあいていました。
とりあえず私はのん子と順番待ちをしつつ、のん太郎はそのおもしろブランコへ行ってきていいよと声掛けをしたのだけど、結局のん太郎は小さい子向けのブランコを妹と一緒に順番待ち、あいたらすぐに妹をブランコに乗せてあげ、その後もしばらくの間のん太郎がのん子の背中を押しブランコで遊んであげていました。
のん太郎はのん太郎で遊んで来な~!と言っても
「のん子ちゃんと一緒がいい!」という兄、その兄の言葉に「イイヨー」という妹です(笑)
いいよってなんだよ!と、パパにだいたい突っ込まれるのん子さんです。
その後も、大きな滑り台をすべりたい!と、のん子が言えばのん太郎は一緒にその階段をのぼり、自分が先に滑り台の上に座りのん子を自分の太ももにのせて、一緒にすべってきてくれます。
自分の太ももをトントンし、ここに座りなよ!というのん太郎。
嬉しそうな顔で、おにいちゃんの太ももにどんと腰掛けるのん子。
そしてのん太郎はのん子を後ろから抱きしめるようにして、滑ってきます。
のん子が「もういっかい!」と言えば付き合うし、のん子が違う遊具で遊びたいと言えば付き合います。近くで2人の様子を眺めていた私たちは、その光景に何度も何度も癒された休日となりました。
兄妹の仲といえばこんなコメントさんを頂きました。
我が家も、兄(3歳)と妹(4ヶ月)がいるのですが、兄は妹にまったく興味がなく。。妹がどんなに泣いても無視してテレビを見ております汗。。時折、優しく接してくれることもあるのですが、ほんとにほんとに稀です。1週間に一度あるかないか…
のん太郎くんは、のん子ちゃんが産まれてすぐの小さいときからそんなに可愛がっているのでしょうか、、?下がもう少し大きくなったら変わるのかもしれませんが、、このままいくのではないかと若干危惧しております。。何か交流を深める?ためにやっていたことなどあれば教えてください!!
のん太郎、そういわれてみれば・・・
のん子が病院から退院しこの家へ初めてやってきた時からよく可愛がってました。
ただ、兄妹が仲良しになる育て方というものってあるのでしょうかね?
それに仮にも兄妹の仲が悪かった場合は育て方によるものなのでしょうか・・・。
両親が極端に上の子か下の子を可愛がったりせず、同じように子育てをしている場合、兄妹の仲を左右するのって、けっこう上の子の性格によるのかなぁって思っています。
それに比べ、下の子って無条件でお兄ちゃんやお姉ちゃんを好きなのかなと、のん子を見てて思います。
子育てをしていると、育て方だけではどうしても補えないその子の気質というものが大きいなと思うことってないですか?
それは兄弟関係にも言えることで結局のところ、その子その子の気質によって兄弟・姉妹の仲っていかようにも変わってくるのではないかなと最近ちょうどそんなことを思っていました。
我が家の場合は、お兄ちゃんとなんでも同じが良い妹。同じものを着たいし、同じものを食べたい。同じように遊びたいし、一緒の時間を過ごしたい。この世界で一番好きな人はにいにです。
保育園へ行くときも、私との手つなぎを拒み、必ずにいにと手をつなぎ保育園へ行きます。同じペースで歩いてあげるにいには偉いなぁと思います。
兄妹喧嘩だってもちろんあります。だいたい下の子が悪いパターンが多く、うちはそのもめごとの多くが食べ物がらみです。どっちが多い少ないかだけでも、もめます。
今日の朝も自分の分のおかずはさっさと食べ終わったのん子。のんびり食べていたにいにのおかずを、なんのためらいもなしに、取って食べていて、それににいには激怒。
「にいにのたらこ、のんこちゃんが食べちゃったーーー(泣)」
けっこうのん子はこういうことが多いです・・・。今日はいつも以上に人の物は食べないようにと叱ると・・・
途中でのん太郎が”たらこくらいでそれは怒りすぎだ”と、言ってきました。僕が言うからママはもうしゃべらないで!と言われたので黙ってみていたら・・・
にいに「のん子ちゃん、もうにいにの食べないでね。」
のん子「ごめんね?」
にいに「もう、怒ってないよ・・・」(若干、引きずってる)
のん子「のんちゃんも、おこってないよー。いっしょだね!」
のん子に突っ込みたい心情をこらえてます。こんな日常です。のん子は最近”いっしょだね!”をよく使いだがるのですが、どうも使い方があやしいです(苦笑)
私が仲裁に入ることで、こうして収まる日もあれば、のん太郎の虫の居所が悪くてしばらく離して過ごさせる日もあります。手が出る喧嘩より、圧倒的に口喧嘩が多く、それはそれで疲れます。
それでもやっぱり兄弟は仲が良いに越したことはない
のん子が誕生の頃、のん太郎は反抗期へと突入しました。
だから私とのん太郎がぶつかることが多かったので・・・パパが不在時ののん太郎の心のよりどころは、のん子だったのかなもしれません。
コメント主さんのご長男様は、自分と息子さんの関係は良かったりしませんか?
のん太郎が反抗期が一段と激しかった頃、あまりに生意気なことを言うので、のん太郎に向けて手が出そうになった時があり、そんな私を見てのん子は私に、「バチン、ダメ!」と言ってきたことがあります。まぁ、母親としては駄目すぎるエピソードなんですが・・・。
私がどどちらかを怒っていると、どちらかがかばいにきます。
そのたびに、
「じゃあ、このまま悪いことをしても、怒らないでいるママの方が二人はいいの?怒られなかったら、良いことも悪いこともわからない大人になっていくんだよ?悪いことをしても、怒らないママがいいならママは何も言わないよ」なんて言葉かけも我が家はけっこうあります。
のん太郎は、のん太郎にとって小さなことを、私がものすごく怒っているようにうつるようで(案外正しい)、そのくらいのことでそんなに怒らなくてもいいでしょ~と言われます。そんな様子をいつものん子はこっそり見ているように思えます。
家にいるときも、距離的に2人は近いです。体のどこかが触れています。夏場はその触れている部分から汗をかいてました・・・。
>交流を深めるためにやっていること・・・
私もママ歴5年なので、アドバイスできる立場ではないのですが・・・・
うーん・・・・しいて言うならばコレ!!!
下の子の”はじめて”は、にいににお願いをしている!
たとえば・・・・
病院から退院し、我が家へのん子がはじめてやってきた時の抱っこ。
パパより先にのん太郎にしました。(立ち合い出産でパパが抱っこしたことは秘密ね)
のん太郎、とても嬉しそうでした。
私が抱っこをして帰ってきているので正確には全然1番ではないのですが、そういう細かいことは子供は気にならないようで、のん太郎は今でも、のん子ちゃんが生まれて一番最初に抱っこしたのは、にいにだよ!と妹に言い聞かせてます。
離乳食の食事介助の時もそう。
妹のはじめてのお粥の一口目や、新しい食材の一口目は必ずにいににお願いしていました。
ちょうど昨日、初めてのお蕎麦を挑戦。怖いので一本だけ食べさせましたが、妹の蕎麦デビューも、もちろんにいにへお願いしました。
はじめての、ベビーカーでのお散歩ものん太郎にお願いをしました。1メートル進むのに、いったい何分かけるんだ!って感じでした(笑)
私は、その優しさが好きでした。
他にも・・・・
はじめての立つっちやハイハイにあんよも、私がもう先にその場面を目撃したとしても第一発見者はにいにとなるよう、にいにの目の前でタッチしそうになったら、わざとその場を離れてみて、にいにが「ママー!すごいよー!のん子ちゃんがタッチしたよー!」と、興奮気味で報告してくれるのを、待っていたりしました。
のん子が2歳半になり、はじめての○○って、ちょっと減ってはきましたが、それでも”のん子のはじめて認定者”は今でものん太郎です。
歯磨きデビューもにいにだったかな?!思い出すとけっこうあるかもしれません。
だから、のん子がはじめて”にいに”と言った時の嬉しそうなのん太郎の顔。今でも忘れません。
ただ冷静に考えると、この仲の良い状態が1年後や3年後も続いているとは思ってないし、いくら幼少期に仲が良くても、大人になってから仲が悪い兄妹だっている。なんなら、私の超身近にいる。(それ以上、今日はやめとけ)
まだまだ先のことはわからないけど、今この瞬間を大事にしていきたいですね。
最後に・・・寝る寸前の2人の会話です。
兄「のん子ちゃん?」
妹「ん?」
兄「のん子ちゃんは、だれがいちばん好き?」
妹「にいに~!」(即答、ちなみにこれ、私が聞いてもブレません・・・)
兄「じゃあ、2ばん目は~?」
妹「にいに~!!!」
兄「じゃあ、3ばん目は~?」
妹「にいに~!!!」
これ、10番目までにいにです。
ひとしきり”にいに”と答えたあと、ママやパパの名前がちらほら。このやりとりだけで、私は洗い物を終わらせることができます(笑)助かってます。
素敵ママならここらで花の画像なんかチラつかせ、こんな工夫をしているからうちの兄妹は仲が良いんです!とか言うべきなんでしょうが・・・・・
私は、それでもやっぱり兄妹仲って生まれ持ったその子の気質が大きいかなと思います(え?最後にそれ言う?)
それに、上の子が下の子を可愛がらなければいけない義務はない。
下の子が生まれ、小さな心で複雑な気持ちをかかえた上の子が、それでもちゃんと下の子の名前が呼べたのなら、それはちゃんと存在を認めているということ。
私は、それができただけでも万々歳だと思ってる。
いつもありがとう。
美羽