ADHDの子供を育てるということ

のん太郎は5歳のん子は2歳、2人合わせて7歳なんだよ!と言ってみた結果

ご訪問ありがとうございます。みゅうです。

退職までの出勤日数があと10日となり、各部署への挨拶周りを始めています。

辞める旨は伝えていたので挨拶周りにて理由を含め退職の旨を話すと、まわりからは転職し別の病院でまた働くと思われていたようで、いったん仕事をやめて育児に専念しようと思っていることを伝えると、意外だったのか非常に驚かれる挨拶周りとなりました。

そりゃあそうかもしれない。同僚からしたら私から専業主婦のイメージなんてわかないだろうし私も以前の自分からは想像つかない。あと10日でこの白衣をぬぐなんてね。そして、挨拶とともにいったん社会から退くことを伝えると「え~!大丈夫?」と、大抵言われる。えぇ、心配されてます私。

「え~!大丈夫?」の声とともに・・・働くことでバランスがとれていたこともあるだろうし、メリハリもつく。外の顔がなくなったみゅうちゃんのこれからが心配よ~!と、昨日も強く強くナースの友達から言われました(笑)

挙句、転職をすすめられる事態に。同僚いわく、料理や洗濯だってすんごく頑張らなくいけないし、家の掃除だって毎日よ!ってぐいぐい詰め寄られ、いやいや待って!私ってどんなイメージよ!ってツッコミ。それでも、とても心配してもらいました。内容はどうであれ、ここまで友達に心配してもらえるなんて有難いです。(プラス思考w)

ワーママだって、毎日掃除してる人いっぱいいるし(私は違うけど)、洗濯物も洗い物もためずにうまくやっているママさんたくさんいるわよね~!!それでも、私も仕事だった!という最強の言い訳が8月1日より使えなくなるのは、ちとしんどいかな。

医療業界ってほんと~~に狭くて、いつどこで顔を合わせることになるかわからないので、職場を退職し立ち去るときは美しく!これをモットーに挨拶周りを続けています。仕事も、もう新規の患者さんの相談に関わることはないので、今かかえている相談ケースを終結させ、業務終了となります。

7月31日を晴れ晴れとした気持ちで迎えられるよう、残りの時間を充実させていければと思っています。

さて、我が家ののん太郎とのん子。また一段とのん子の言葉が増え、口喧嘩らしきものをするようになりました。只今のん太郎5歳半、のん子2歳3か月です。

その口喧嘩の大半がですね、のん子がのん太郎を注意するといったことから始まるのですが・・・・今日もにいにがトイレから出てきて手を洗わなかった様子を見ていたのんこが

「にいに、きたにゃい(汚い)!!!」

と、キレ気味に兄に注意。しかしトイレから出てきて、いきなりキレ気味で妹に汚いと言われたのん太郎はいい気がせず。

今度はにいにが「のん子ちゃん、うるさい!」と言い返し、そっからはどっちの方がうるさいか 超低レベルな口喧嘩が始まります。最後にはフィートアップして、兄の手が出て妹泣いて母怒る。 これがルーチン化しつつあります。その逆も然り、妹が先に兄叩き、倍返しされ妹泣き母怒る。どっちも悪いパターンです。

にいにがテレビを見すぎていた時も、私が消すように促し、私としてはキリの良いところで消しなさい!というつもりで促しているのに、すぐに消さないことを悪いと思ったのん子は、兄がテレビを消さない様子を見かねて、自分が消しに行き、ちょうど場面の良いところでテレビを消されたことに兄怒る・・・みたいな・・・。

のん太郎としても、テレビを消すつもりでいたし、ここまで見たら消す!って心で決めてリモコンを片手に消す準備までしていたのに、のん子さん勝手に横からしゃしゃり出てきたあげくテレビ本体の電源を消す・・・。ちょっとやりすぎです。

兄としては、そういう妹の行動にカチン!と来るようです・・・。

そういう小さな揉め事が少しづつ少しづつ見られるようになった我が家です。朝の忙しい時に、ギャンギャン始まるとけっこうイラっとします。

外ではおとなしいのん子ですが、家ではけっこう強気ににいにに注意します。きっと私がにいにを叱ることが実際多く、それを見ているからなんでしょうが・・・、私も兄の尊厳を守るべく気を付けられる範囲で気を付けていかねばと思った次第です。

そして昨日はそんな2人を見て、こんなことを言ってみました。

「のん太郎は5歳、のん子は2歳!2人合わせて何歳?」と。

指折り数えて「7歳!」とのん太郎は答えます。

「7歳というと小学校1年生。もうランドセルを背負って小学校に行ってるのよ?」と投げかけてみた。

だいぶ理不尽な説得を始める母の話に真剣な顔つきで耳を傾けるのん太郎。意味がさっぱりわからないけど、なんとなく話を聞くのん子に、いったい何の話だ?と怪訝そうな顔つきで聞き耳をたてる父。なんか一同、リビングに集まっちゃった・・・(汗)

たしかに妹と自分の年齢を足したら7歳だけど、のん太郎はまだ5歳。2人合わせて7歳だけど、実際は誰も7歳じゃない(当たり前)。それなのに、2人合わせたら7歳かぁ!小学生か!!すげ~!ってなるのん太郎。単純すぎる。しかし、反応が良くて助かった!!

そして、妹に

「ねぇ、のんこちゃん、にいにとのん子ちゃんでもう小学生だよ。すごくない?」と、言い出し

それに対し「しゅごいしゅごい!」と喜ぶのん子。全然誰もすごくないんだけど、物は言ってみるもんだ。揉めていた2人の仲が好転する。

だから、私も調子にのって

「2人あわせたら小学生なんだよ!もう仲良くできるし、なんでもできるね!」

と、言うと2人して大きく頷くもんだからまた可愛い。

そして今日の朝、ブロックをしていて片付けない2人に言ってみた。

「ねぇ、2人あわせて7歳さん!!2人合わせて小学生さんなのに、お片付けできないってどういうこと?」と、聞いてみると・・・

「小学生だから、ママに言われなくても(すでに言われいるが・・・)、ちゃんとお片付けする」と、にいに。「しゅる~!」と妹。どこからか2人の声が聞こえ、ガチャガチャと片付けてる音がしてきました。

そして、片付けが終わってドヤ顔の2人に・・・・

「7歳さ~ん!」と言ってみたら、2人して大っきな声で「は~い!」と、元気なお返事が返ってきた。

のん太郎の単純さに感謝するとともに、当面この”2人合わせて7歳さん育児”を取り入れていこうと思ったのでした。(どんな育児だ!!)

いつもありがとう。

美羽