ADHDの子供を育てるということ

小学校入学に向けて幼稚園ママより洗礼を受ける

ご訪問ありがとうございます。みゅうです。

最近お化けネタが大好きなのん太郎。ろくろ首や百目オバケ、一本足のからかさオバケの話をしていた時のこと。

のん太郎に「そうそう、三つ目女(三つの目がある女のお化け)もいるんだよ~」って、ちょっと怖~い声で言ったら・・・・

三つ目を”3つの目”と思わず”見つめる”と勘違いしたのん太郎は私に

「なんでも見つめちゃうオバケなんだね!」

って言ってきて、その発言がなんとも言えずとても可愛かったです。子供のこういう発想、大事にしていきたいものです。

さて、今日は・・・・

→→小学校の学校公開に参加した率直な感想

の続き、学校公開の感想②の予定だったんですが・・・・昨日ね、どうしても引っ掛かることがあって、私の心に引っ掛かっているうちに書き留めておきたいことがあります。今日もお付き合い頂けたら幸いです。

昨日同じ地区に住む幼稚園のママに、学校公開についてどうだったか詳しく教えて欲しいと言われ、そのママ友には見たそのままのことを伝えました。

そして、小学校になるとやはりいろんなことが起こるのだろうねっていう話をしている中・・・・

「うちの幼稚園のママたちの最近の話題は来年の小学校入学後、(自分の子と)保育園出身の子たちとの付き合い方なんだよね~」と、明らかに暗いトーンで言われました。

ちょいちょいそういう発言のあるママではあったんですが、今回もあれ?またしてものん太郎が保育園ってこと忘れっちゃったのかな?って思いつつも話を聞くことにしました。

念のため、勝手にマイナスの意味で捉えた私の勘違いかもしれないので、念のため保育園出身の子たちとの付き合いとは具体的にどういうことか念のため聞いたら(おおかた想像はついていたが)

「(幼稚園のママの多くが)自分の子たちが、保育園の子のわんぽくさや自由奔放さについていけるか心配してるって!礼儀作法も幼稚園と保育園じゃ違うしって!」

え?これに、私はなんて答えればいいの??www

だーーかーーらーーー!のん太郎も保育園だってばよ!なんならのん子も保育園!!!

ねぇ、コレ私の偏見?前にもあったけど幼稚園ママの言う”保育園児の子わんぱく!”っていう表現、絶対に良い意味ではないよね?もう、誰かにそれは偏見だよ!みゅうちゃん!って言って欲しいwww

それに、え?なに?なに???のん太郎タイプって幼稚園にはいないの・・・?保育園には、のん太郎タイプ、けっこういるよ。いいやん、活発で!アカンの??

自由奔放っていうけど、子どもこそ自由であるべきだし、そこから学んでいく事ってたくさんあって、幼稚園出身か保育園出身かなんかよりもずっと、その自由であったからこその学びこそが将来を左右するものであると、私は思っている。自由奔放かもしれない。けれど、それが人に迷惑をかけるものでなければ、いいじゃないか。

そしてその自分の子が通う素晴らしい幼稚園の子たちは、もうすでに漢字の勉強をしているという。ひらがな・カタカナ・数字は完璧らしい。塾に行っている子も多いし、勉強をはじめていると主張。おそらく、のん太郎のクラスは漢字の読み書きを始めている子は1人もいない。

漢字かー!まじかー!それはすごい!保育園児をディスられているのに、関心してしまうほどの衝撃。漢字かー、すごいなー。

のん太郎なんて、現在ですね・・・・平仮名の「き」と「さ」でつまづいているところでございます。入学前から明らかにレベルが違う。けど、我が家はそれでいい。のん太郎は「き」と「さ」にいっぱいつまづけばいい。

たしかに幼稚園はカリキュラムの中で英語や体操などもやっている。それが3年間となると確かにそういう面では差がつくのかもしれなし。

だからと言って、保育園児を否定するような比べ方は絶対によくない。それを親がしてたら、子もそういうものだと思ってしまう。幼稚園出身は育ちがよくて保育園出身は育ちが悪いような言い方を、よくもまぁ・・・保育園ママの私にしてくるなーと思いつつ、どうやら幼稚園のママたちは、保育園児にビビっているということだけはわかった。だから、どーした。

”ビビる”というのであば、私からしたら、その幼稚園ママたちのその考えにビビるし、幼稚園児であるその子どもたちは自分たちから保育園児に対し、そんな偏見のようなことを思うことはないだろうから、親から植え付けって怖いもんなんだなと思った次第だ。

私のまわりには幼稚園のママのお友達はあんまりいないし、実際のところはどうなのか全くわからない。けれど、私の読者様の幼稚園ママは、良い方ばかりなのになぁと勝手に比べて思ってしまいました。専業主婦になる宣言をした時だって、あたたかいアドバイス。世の中、そんな良い人ばかりじゃないってことでしょうか。

保育園出身の子と付き合っていく小学校の生活が心配というその主張がまだまだ続くようだったので・・・・

「じゃあさ、付き合わなけばいいんじゃないかな?」って、やさしくやんわり言っておきました。あれれ?まずかったかしら?

そのママに言うとけばよかったかしら?

保育園児だって素晴らしいのよ。ママ自身が出産後も変わらず努力を重ね、だからこそママになっても社会で働き続けられるという選択ができている。そして子は、その選択ができる親に育てられている。保育園児って、本気だしたらけっこうスゲ~よ!って私は思ってる(笑)

それにね実際に頭の良いママも多かったりするのよ。いつも感心しちゃう。専業主婦が素晴らしいというのであれば、同等に働くお母さんも素晴らしい。

それでも本当に、私が知らないだけで幼稚園児はもっともっと素晴らしいのかもしれない。
だとしても、その比較対処に保育園児をもってくるのはナンセンスだ。

しかしながら、こういうことって小学校行ったらいっぱいあるのかな?良くも悪くも目立つ子いたら、「あの子は保育園?幼稚園?」っていう話題になるんかいな?アホらし~。

私は7月末に仕事をやめる。このままでいくと、のん子は幼稚園という選択となる。おいおい、私・・・やっていけるのか?そこも疑問じゃ。

私自身、幼稚園を知らないだけに、きっとこれからもこういう洗礼を浴びていのかもしれない。そのたびは自分は何を思うだろう。

母である以上、そして親の言うことが絶対である幼少期だからこそ、言葉選びは慎重にすべきであり、子どもたちの間で親の勝手なその色眼鏡で関係性が変わることがないよう、私自身も気を付けていこうと思うのでした。

いつもありがとう。

美羽