ご訪問ありがとうございます。みゅうです。
アメブロからの引っ越し後もお付き合い頂きありがとうございます。
コメントさんのお返事が遅れてますが、ゆっくりお返事させてくださいませ。
今日は習い事についてです。先に日記の更新です。
ずっと書きたかったピアノの練習方法。今日はマジメにいってみよ~!
今日も続きます。
絶対に一人ではピアノの練習なんてできない幼児期
さて、クイズです。
一般的にいくつから一人で練習できるようになると思いますか?
ちなみに1人で練習というのは・・・・
☑譜読みができる&カウントがとれる
☑間違えず弾ける
☑音楽記号(pやfなど)を気にして弾ける
などなど・・・
さて、いくつから一人でできるでしょう?
答え・・・・
10歳です。
ガガーーン。あと、〇年もある!!!
と、思ったのは私だけではないはずです(笑)
ピアノを習わせることの一番大変なことって、今までも何度もお伝えしてきましたが
親が子どもの練習に付き合うこと
と、私は思っています。
タイトルに”ぐんぐん上達する子どものピアノの練習方法”と書きましたが、つまりは・・・・もう、お気付きですか?
そうです!
”親ができる限り子どもの練習をみてあげること”ということです。
それは、音楽の専門家にピアノを習うということへの親の責任と思ってます。音楽に対する親の姿勢や、ピアノの先生に対する親の姿勢、とても大事です。
私は、家で練習をしないでピアノのレッスンに行かせることは先生に対して大変に失礼だなと思っています。
しかし、家での練習・・・これってなかなか大変ですよね。本当に。
練習がうまくいかず、その結果・・・・習いはじめてみたものの辞めさせるかでどうか悩むことになる。家での練習がうまくいかず悩み、その結果習い続けることを悩む。できるだけそれは避けたいものです。私も同じく、どうにか楽しくやっていきたいなと思う一人です。
ピアノの練習が嫌いorやらない=辞めさせるか悩む
これ、お伝えした通りピアノの習い事の本当にあるあるです。
練習しなさい!という。しかし、練習をしない子ども。
習い事をしていることで、我が子をぶつかるくらいならもう辞めさせようかと思う。
あるあるですよね。わかります。
しかしながら、練習しなさい!ということは簡単で、練習をするということは難しいこと。習い始めたころから、それを常に念頭に置いています。
音楽が素晴らしいものであることに、気付くにはまだまだずっと先のことです。練習をしないとうまくならないことを知るのも時間がかかります。きっとその今のぶつかりがいずれ軽減してくるでしょうし、親の忍耐も大事です。
それでも子どもにはできるだけ楽しく練習をしてもらいたい!さぁ!まずそこから!
ちょっと我が家の練習方法を掘り下げていきますね。
練習へのモチベーションを親が上げてあげることが実はとても大切
まず、ピアノの練習をするために座れたら褒めてますか?
うまく弾けたら褒めてますか?それが大前提のうえ、話をすすめていきますー!
~ご褒美編~
我が家の場合は練習が終わったら、お菓子タイムです。
完全にお菓子につれられているのん太郎。おかしでつってる私です。練習前にお菓子を決め、終わったらこれを一緒に食べようねってことにしています。
お菓子でつるなんて!って思わないでください。
本当に嫌なら練習しませんし、練習しているときは、少なくともお菓子が食べたいから練習しているわけではなく、弾けるようになりたいから練習しています。子供はそれでいいのではと思いますし、練習は頭をつかうので、終わったあとの甘い物、ちょうど良かったりしますよ(笑)
~お姫様編~
女の子なら可愛い衣装を着て練習をする!っていうパターンも効果的♪発表会用のドレスとまではいかなくても、安価でかわいいドレスを着て練習!ってのも一つです。のん太郎の場合は、全く効果がありませんが、女の子のママにおすすめしたところ効果があったようです。良かったです!
~撮影編~
あと、ビデオカメラ撮影。これは前回もお伝えしましたが、撮られている緊張感があるのでおススメです。自分の演奏を客観的に聴く習慣、これね案外大切なんですよ。
~日めくりノート編~
最近取り入れたのがコレ!一曲終わったら、1ページめくれるという私の手作りノートです。ページをめくるたびにいろんな歴代の仮面ライダーが登場する!といったものなんですが、ザ単純男子のん太郎には、これが効果てき面。仮面ライダーに聞いてもらうつもりでやってみて!とか言ったりして、うまく取り入れてます。
1曲終わり1ページめくり、次の仮面ライダーを見たいがために、また1曲また1曲と頑張っています。具体的に何回弾いたかが、めくったページを数えるとわかるのでのん太郎には良いようです。
作り方は、ネットからコピペして印刷してハサミで切って貼るorホッチキスで止めるだけです。超簡単です。
以前はシールの時もあって、ご褒美シールで終わったらカレンダーに貼ったりもしていました。
~途中で間違えたら始めから弾き直しゲーム編~
タイトルのままそのまんまです。最初から最後まで1音も1カウントも間違えず弾くということが大事なので、それをゲームに!
ある程度譜読みが完成してからですが、レッスン前夜にこのゲームを取り入れると効果的です。途中で、間違えたら”あ!”と、のん太郎も言うので、その時点で「はい最初から~!!」と、声かけ。けっこう悔しがるので見てて面白いです。
結果的に、練習が楽しくなるような環境作りをしていきたいですね。
そして、どうしても集中できない時は早めの切り上げ!も一つですよね。
親がピアノを弾けない場合
こんなパターンもあります。
☑とりあえずピアノを習わせてみた。
☑子どもは気がむいた時の最低限しか練習をしない。
☑親の自分もピアノは別に弾けない。
☑子供を見ているとピアノを弾くのは好きみたい。
☑練習はしないけど、このまま様子を見てみようか。
だめです。様子見ちゃ・・・(笑)
親がピアノを弾けないから、子供の練習が見れないってそれは、言い訳です。逃げです。まだ幼児期の楽譜は簡単です。親が弾けなくても、音符は小学校で習ったことものほとんどですし、そんな昔のこと忘れているのであれば、調べればいいんです。ピアノの先生のレッスンの際、一緒に質問しちゃっていいんです。
ママ友に、「のん太郎くんのピアノの練習ってどうしてる?って」と、聞かれることがけっこうあります。ピアノを弾けないママから聞かれることが多く、だいたい自分がピアノを弾けないからわからないと言うのですが、その時も同じように”それは言い訳だよ”と、答えてます(笑)
レッスン時の先生のカウントの取り方、子どもへの楽譜の読ませ方、子供と一緒に自分も習うんです。先生と子供のレッスンをしっかりと見ていけば自ずと答えは見えてくるはずです。
今も昔も変わらず、結局のところピアノは家での練習をしなければ決してうまくなりません。たまに5,6歳でショパンとかを弾いちゃう動画がアップされてますが、あの子たちは、超超超稀なタイプなので比較対象にしてはいけませんからね!!けれど、いわゆる”天才児”なんでしょうが、小さい指で素晴らしい演奏だなーと思って、よく動画を見させてもらってます。
常に親もプラスのアプローチができるわけではないですが、音楽は常に美しいものであることには変わらない。そのことを、子供に伝えていきたいなと思ってます。
昨日は、のん太郎が弾けなくて”わぁぁぁ!!!”となったので、
「ベートーヴェンもね、同じだったんだよ。」と伝えました。
「ベートーヴェンだけじゃない、ドビュッシーもモーツァルトもみんなそうだったんだよ。のん太郎もベートーヴェンと一緒だね。ベートーヴェンなんて、耳が聞こえなくて、どんどん聞こえなくなって、それを誰にも言えずそれに怯え、それでも一生懸命練習してきたんだよ。ベートーヴェンも弾けなくてうまくいかなくて、今ののん太郎のように”わぁぁ!!”ってなってたと思うよ。一緒だねって。」って伝えてみました。新しい問いかけです。
そしたら、のん太郎・・・・
「ベートーヴェンくんも、いっぱい練習した?」と、聞いてきました。
私「そりゃ、たくさん練習したよ。」
の「弾いている途中間違えたら始めから戻って練習した?」
私「(笑)」頷く
の「ベートーヴェンくんに会いたい。」
私「会ってどうするの?」
の「間違えたら始めからやり直してたか聞きたい」
え?そこ?って思いつつ、昔の人だからもう会えないことを伝える。
の「え?生きてないの?」
私「生きてるよ!」
の「今、ここにいるの?」
私「音楽として、生き続けているよ!」
の「え?ピアノになっちゃったの?」
私「素晴らしい、芸術的な発言だね、のん太郎!」
の「ベートーヴェン君に会いたかったなー。」
私「そっかー。じゃあ、ちょっと考えくよ!」
の「会ったら聞くね。間違えたらはじめからやり直して弾いてたか!」
結局、そこーーー!?
けど、私にはとても幸せな会話でした。
楽譜が読めること、ピアノが弾けること、それは生きていく上での財産となります。
たとえ、子供と練習をするしないでバトルやイライラが起きても練習をしなければ、うまくならないし、うまくならなければ、難しい曲は弾けない。好きな曲が弾けなくては、ピアノは楽しくならない。だから、練習をしなければいけない。練習をしたら絶対に楽しいことが起きる。
何度も何度も繰り返し繰り返し、伝えています。
ピアノの練習によっておこるバトルの火付け役は親なので、どうやって、その火を付けないですむか・・・・私も毎日毎日考えてます。
ピアノを習わせる。こうして書いていくと、親の覚悟が必要だなと改めて思います。先生とのレッスンは練習の場ではなく、自宅での練習の成果を先生にみてもらう時間です。それは、親が子に伝えていくべきことだし、幼いうちからの習慣、とても大事ですよね。
そんなわけで、のん太郎がぐんぐんと成長しており、始めて10カ月になりますが現在教本5冊目です。テクニック系は2冊目に突入です。この調子で頑張って欲しいなと見守り続けようと思っています。
なんなら、あんな活発で私に対してあんな反抗的なのん太郎ができるんですもの。きっと、誰でもできるなーと思います。まじで。公園で遊ぶのん太郎を見たら、まさかピアノが弾けるなんて誰も思わない、そんな彼です。
子どものもともとの能力もあるかもしれませんが、それよりもずっと親が作る環境の方が大事だなと、実際習わせてみての感想です。私も日々、精進です。
次回は”譜読みからの弾き込み”についてお伝えしていこうと思います。
いつもありがとう。
暑苦しくてごめんね。真夏前に暑苦しい記事は先に書いておくわ!
美羽
追伸:
お子様、ピアノを弾くときの足台、ちゃんとありますか?小さな台でもいいので置いてくださいね。少なくとも足が宙に浮いたままではNGですよ。足を踏ん張らないと力強い音も、小さなピアニッシモの音も出ませんからね♪