ADHDの子供を育てるということ

習い事のお月謝は新札がマナー、お月謝袋の渡し方も大切です

ご訪問ありがとうございます。みゅうです。

習い事が日記が続いています。本日もお付き合い頂ければ幸いです。

今日は、毎月のお月謝についてです。今は銀行引き落としのところも多いかなと思いますが、おそらく個人のピアノ教室の場合は専用の封筒(お月謝袋)にお金をいれて納めていらっしゃることと思います。

のん太郎の先生は、可愛い封筒をその子その子に合わせて用意してくださっています。1年間、その封筒を使いお月謝を納め、1年たったらまた新しい別の封筒を用意してくださいます。

個人のレベルによってお月謝が変わるのと、教本が新しくなるたびに追加費用もかかるので、ピアノのお月謝は少しづつ上がっていくのが一般的です。のん太郎の教室も、使用する楽譜の(教本)の難易度によってお月謝が変わります。

では、一般的な相場ってどのくらいなのでしょう?

ピアノの相場ってどのくらい?先生によって違う理由

まずのん太郎のピアノ教室場合ですが、初回は5000円からはじまります。現在のお月謝は6500円です。500円ずつ地味に上がっていきます。ピアノをこれから習う場合、毎月のお月謝が上がっていくこと、教本代(1,000円位~)がかかることを念頭に入れておく必要がありますね。

それと、演奏会費とそのお礼もですね。

→発表会のお礼はどうしてる?予算は?スマートに感謝の思いを伝えたい

ですから、お月謝以外の費用も念頭に入れておく必要があります。

私の習っていたピアノ教室の場合は一律8,000円でしたが、今は使用する楽譜の難易度によってお月謝代を変えている先生が多いかなと思います。

先生が芸大出身の場合やコンクールでの賞をたくさん頂いている場合、ソロ活動が基本的に多くされてきた場合など、相場より高くなることが多いです。

ピアノのお月謝は先生の技術を頂くことに対して支払われるものですので、その対価は先生ご自身できめていきます。個人的には、5,000円位がスタートで10,000円位が上限のところが良心的かなと思っています。

1回のレッスンは30分、年に発表会を入れて45回。この30分というのがのん太郎にはちょうど良かったです。レッスンの30分が終わると次の子が玄関でスタンバイしているので、私も時間を気にしながら、次の子のレッスンに迷惑かからないよう気を付けています。

毎月のお月謝は新札にするべき?それって常識?

さて、本題。

毎月のお月謝のお札ってどうされていますか?

先にお伝えしておくと、

ピアノのお月謝の場合、新札かもしくはそれに近い折り目のないものを選ぶと良いでしょう。

新札には前もってこの日のために準備をしておいたという意味がこめられています。それは先生への礼儀へとつながります。

もし、そこまでやってなーい!という方がいても、大丈夫です。今からでも十分間に合います。とくにピアノのレッスンは親がレッスンに付き添わないことが、年齢に応じて出てくると思いますが、そうすると先生と自分との接点が減ります。

けれど、毎月のお月謝が新札であったら、あ!この子の親御さんは、きっとちゃんとしている方だと思われます。

別に、そんなふうに思われなくても・・・なんて言わないでください。それが子供への評価につながる場合だってありますから。

ピアノの実力だけで評価してもらえばいいと言ってしまえばそれまでですが、芸術というのはそれだけでは計れないものもあります。以前、発表会の衣装でもそれには触れましたが、(→ピアノの発表会の衣装選び、自己満足で終わらない為に親ができること

芸術の世界は”礼儀”を重んじる世界だと思います。ピアノの先生はそういう世界で生きてきた人です。

新札、毎月のお給料時に銀行へ行った時に変えておけばよい話。

お月謝の5000円という金額の価値は変わらないとしても、それが新札か使い古されたお札かで、お金の価値が変わらないとしても、与える印象は変わります。

お月謝が新札なんていう考えはもう古い!時代遅れだ!!という意見もあります。

お金はお金に変りはない、今の時代はもう別に新札にこだわるべきじゃないのかもしれない。ただ、その考えを古いかどうか決めるのは私たちではありません。先生です。

音大出身のピアノの先生が幼少期どのように過ごされ、現在講師として活躍されているかを考えればおのずと答えは出できます。

芸術家へその技術を習うこと、それがどんなに素晴らしいことか子どもにはまだわかりません。だから親が態度で示すしかないのです。まだ5歳と小さいのでのん太郎にはお月謝は新札で!なんて教えませんが、もう少し大きくなりお金の価値がわかるようになったら、のん太郎にものん子にも教えていくつもりです。

いつか子供たちが親となった時、その時に自分の子にもそうやって教えて行って欲しい。学校では教えてくれない、礼儀ってたくさんありますからね。

ちなみに、華道・茶道・書道などの芸術関係の習い事も同じことがいえますね。私としてはピアノももちろんですが、華道・茶道・書道はより一層礼儀を重んじるように思えます。

子どもが多く習う書道は、毎月のお月謝は新札がマナーと思っておいた方が良さそうです。私も幼いながらも、親が新札をお月謝袋に入れていたのを覚えています。

今の時代だからこそ、そういう礼儀とういうものを大切にしていきたいものですね。

月謝袋の渡し方もスマートに

最後に・・・

お月謝袋へのお札の向きなど、忙しい時でも注意が必要です。

それと、子供だけで習い事へ通うようになった場合、子供から先生へ直接お月謝袋を渡す場合がでてくるると思いますが、レッスンバックの中にお月謝袋を親が入れ子供に「月謝袋、先生に忘れずに渡しておいてね!」という声かけだけでは、足りません。

これも、親が子へ渡し方のマナーを教えられるところです。

必ず両手で!そして月謝袋の向きは先生に向けて!

家で練習しないと、絶対にできません。けれど、小さいうちからそういうマナーを親が子に教えられたら素敵です。

私は親にお月謝の新札だけではなく、お中元・お歳暮・お礼状の出し方など、こと細かに教えられてきて、その時は本当に心から鬱陶しかったけど、うるさすぎて本当に嫌だったけど(笑)、今思うと感謝しかないです。

だから私も子供には同じように、教えていきたいなと思います。のん太郎に伝わるかは別として~!!

>>明日は、演奏会を聴きに行った時の、演奏者への花束贈呈についてお送りしますね。

いつもありがとう。

美羽