ADHDの子供を育てるということ

保育園のお昼寝の可否 本当に必要か?

ご訪問ありがとうございます。みゅうです。

白髪が少し多くなったともくん。市販の白髪染めを定期的にやっているんだけど、お風呂場か洗面台でやるもんだから、どこかに黒い染料がついてて、その発見が遅れると落とすのに大変苦労する。これ、何度も何度も気を付けて!新聞敷いて!って言ってるのに、いっこうに何も敷かずやるもんだから、今回もまた黒い汚れが真っ白な洗面台についていいる。

あ~本当に腹がたつーーー!!!!

ともくんさ、のん太郎に「何度言ったらわかるんだ!!!」って叱るときがあるんだけど、私その光景見ながらいつも「お前もな。」って言いたくなる。状況的に言えないけど、きっといつか「お前もな!!!」って言ってしまいそうな私です。

私がプンプンと腹を立てている中、我が家の癒しののん子ちゃん。朝からせっせせっせと、にいにの世話をやいています。

Eテレの0655に夢中になり、パジャマから普段着に着替えようととしないのん太郎。自分の引き出しに一向に服を取りに行かないので、まだ畳んでいない洗濯物の中からにいにのズボンをのんこに預け

「これ、にいにに着替えて!って渡してくれる?」と、お願いをしました。

すると、コクンと頷くのんこ。

いつもは、にいに~にいに~というのに、着替えてないのん太郎を叱ろうと思ったのか・・・「のんたろう!」って、カタコトながらに確実に呼んでで・・・

あ・・・のん子ちゃん、ちいママになってる・・・・と思いました(笑)

そしてその小さな体で、のん太郎に「タッチちて!」と言いながらのん太郎の背中を叩き、そして立たせ、しまいにはズボンを脱がせてあげて、履かせようとしてました。その間も、のん太郎はテレビに夢中。ダメ兄貴です。

そして、ズボンを履かせたものの、Tシャツも気がえさせないと!と思ったのんこ。

もう一度、のん太郎のクローゼットへ行き、しっかりとTシャツを取りにいき、のん太郎に渡してました。その行為になんの疑問ももたない兄、のん太郎。”ほら!早く着替えなよ!”と言わんばかりに、兄の世話をやき、あけぐ兄がぬいだパジャマを洗濯機へ入れに行ってくれました。

のん子に”ありがとう”と言う兄。のん子に”いいよ”って言われてました。

この日々の積み重ねが、兄をダメにしていくんだろうなと思いつつ眺めてました(笑)のんこが「ノンタロウ!!」って叱り気味に言った時も

「あ!今、のんこちゃんが、にいにの名前呼んでくれた~!すごいすごい!」と、喜ぶ兄。おい。、大丈夫か?と思いました・・・。

さてさて、本題、保育園にとってお昼寝は必要か?

のん太郎の保育園のお昼寝時間は昼食後、13時から14時40分までとなっておりほとんどの園児たちが寝ています。乳幼児組はもう少し、昼寝の開始時間が早いです。

お昼寝が大嫌いなのん太郎は、眠れなかった日もあって、そんなお昼寝のできない日はお布団の中でゆっくりしているみたいですが、もちろん私語厳禁、遊び厳禁。お布団の中でゴロゴロして待っているようです。

そしてのん太郎の保育園は、年長さんになり少しずつお昼寝時間を徐々に減らしていき10月には完全になくなります。みなさんのところはどうですか?

うちの2人の兄妹は、保育園でお昼寝していてもしていなくても8時すぎには消灯で8時半には就寝している我が家にとって、お昼寝をするかしないかでそんなに睡眠の変化はないのですが、けっこう保育園のお昼寝については賛否がみられてきたなと、年長になって思います。

のん太郎のクラスのお友達も、保育園でお昼をがっつりしてしまうので、夜眠れないから困る・・・といった話も聞きますし、逆にありがたいという声もききます。それぞれなんでしょうね。

我が家の2人、お昼寝の有無が夜の就寝にさほど影響しないのは、0歳の時からほぼ毎日同じ時刻に電気を消してきたからかなと思っていましたが、どうなんでしょう。夜寝ないお友達は、本当に寝ない!ってママが嘆いていて最近は22時すぎ、遅い時は23時に就寝と言う日もあって嘆いてました。これ、ママも疲れそうです。

実際のところ、のん太郎にはお昼寝は必要なく、土日にいたっては3歳になる前にはお昼寝タイムはなくなっていました。しかし、それでも私は保育園児にとってお昼寝は必要なものだったというのが、5年間通わせてみての感想です。

両親の仕事が休めず、ぎりぎりの体調の中で登園してくる子が少なくない保育園。ここは幼稚園と、違いますよね。そういう面では、がんばってます、保育園児!

そんなぎりぎりの体調で登園することもある保育園児にとって、お昼寝は必須ともいえる時間であるとずっと思ってきました。同じくぎりぎりの体調でくるお友達と同じ時間を共有するお友達にとっても、大事な睡眠時間。風邪を移されないように、体力温存です。

保育園で過ごす時間の長い子は夜の7時8時のお迎えまで園で過ごします。だからこそ、お昼寝は保育園で頑張っている子たちの大事な時間。たしかに年長さんに必要かと言われると、なんとも言えませんが保育園全体が少し静まり返るお昼寝の時間帯は、やっぱり大事なんだなと思います。

そして、長時間保育園の子供たちを見守る先生にとっても、おそらく大事な時間。子どもが活動しているとできない仕事など、お昼休みもかねてしてくださっているんだろうなと思っています。感謝ですね。

保育園の先生、保育園があいている時間ぎりぎりまで園児がいる中での行事の準備をしていらっしゃる。すごい大変なんだろうなといつも思ってます。それなのに、いつもクオリティーの高いものを準備してくださる先生方には、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。

だから、お昼寝にいろんな意見があっても、保育児にとってのお昼寝はなくならないで欲しいなと思います。

まだまだお昼寝が必要な1歳児クラスにいるのんこですが・・・決まった先生のトントンでいつも寝ているようです。その先生が来るまで絶対に布団に入らず、自分のお布団の上で座って待っているようです。かわいいです(笑)

家での寝かせ付けスタイルと違うのに、しっかり眠りの落ちる子供達。順応性抜群です。

余談ですが、のん太郎の保育園は掛布団と敷布団、その2つのシーツは支給です。シーツに当て布をして、その上に白いゼッケンのようなもので名前を書いて1年間使います。年少からはずっと同じ布団で寝起きします。そしてシーツ入れもそのシーツに縫い付けた当て布と同じ絵柄でシーツ袋を作ります。

これ、お裁縫の苦手な私としては苦労したんだけど、友達のところはシーツから家庭による手作りでサイズ通りに作り、布団のサイズが変わる1歳児クラスと年少クラスに再度手作りだそうです。なので多い人で3回作るのですが、考えただけでぞっとします(笑)

なので、こんだけ世の中便利になっているのに、お裁縫っていつまであるんだろうっていつも思ってますから~!好きでやっている人とか、尊敬です。

いつもありがとう。

美羽